神戸市の食中毒発生状況【記録36件・患者数732人】

自治体公表の食中毒発生状況・日次観測 神戸市が公表する食中毒発生状況(統計表)を日次観測し、発生時期・原因施設・病因物質・患者数を記録したものです(収録2022年=令和4年〜2026年=令和8年)。年度更新で過去分の掲載が変わっても参照できるよう保存しています。

36
記録した事件数
732
患者数の合計
カンピロバクター
最多の病因物質(13件)
飲食店
最多の原因施設(30件)
📊 神戸市の記録36件のうち、病因物質はカンピロバクターが13件で最多、次いでノロウイルス(12件)。原因施設は飲食店(30件)、家庭(2件)、飲食店(社員食堂)(1件)の順です。

神戸市の直近12か月(2025年11月〜2026年10月)の発生状況

🕒 発生時期が直近12か月に入る記録は5件・患者数39人(その前の12か月=2024年11月〜2025年10月は11件・247人)。この12か月で最多の病因物質はノロウイルス(3件)、次いでカンピロバクター(1件)。当サイトが記録した最新の発生月は2026年10月です。
発生月件数患者数
2026年10月11
2026年9月13
2026年8月00
2026年7月00
2026年6月00
2026年5月113
2026年4月00
2026年3月112
2026年2月00
2026年1月00
2025年12月110
2025年11月00
基準は当サイトが記録した最新の発生月(2026年10月)で、暦年・年度ではありません。数えているのは神戸市の公表表に載った事件だけで、保健所が探知・断定したものに限られます。公表は発生から数週間〜数か月遅れることがあるため、直近の月はあとから増えることがあります。当サイトによる推計・欠測の補完は行っていません(記録方法)。

神戸市では病因物質ごとに何月が多いのか

病因物質記録件数最多の発生月その月の件数直近12か月
カンピロバクター133月51
ノロウイルス122月33
収録した複数年の記録を月ごとに合算した分布です(記録5件以上の病因物質のみ)。収録年が限られるため神戸市の恒久的な傾向や全国傾向を示すものではありません。全自治体を横断した月別の出方は食中毒は何月に多いのか(発生月別・病因物質×月)にあります。

神戸市のこの表はいつ更新されたのか(当サイトの観測記録)

🗓️ 当サイトは神戸市の公表ページを2026-09-06から2026-11-03まで58日間、毎日取得して確認しています。表に載っている最新の記録は2026年10月で、最後に確認した2026-11-03から数えて1か月前の記録です。この間に新しく表へ載ったのを確認した記録は2件で、発生日が分かるものでは発生から掲載まで7〜17日かかっていました。
当サイトが観測を始めた日2026-09-06
最後に公表ページを確認した日2026-11-03
表に載っている最新の記録2026年10月
観測開始後に新しく載った記録2件
自治体の公表表には「令和◯年◯月末現在」のような基準日しか書かれていないことが多く、更新が止まっているのか、その期間に事件が無かったのかを表から区別することはできません。この欄はそれを当サイトの取得日で置き換えたものです。「新しい事件が載っていない」は「発生が無かった」ことを意味しません(保健所の探知・断定と公表には数週間〜数か月かかることがあり、過去分だけをまとめた表もあります)。当サイトによる推計・欠測の補完は行っていません(記録方法)。同じ見方で他の自治体の公表がいつまで進んでいるかは統計データにまとめています。

病因物質別の内訳

病因物質件数患者数
カンピロバクター13127
ノロウイルス12281
自然毒(植物性・動物性)34
アニサキス22
サルモネラ属菌2170
ヒスタミン14
ウエルシュ菌198
腸管出血性大腸菌・病原大腸菌113
黄色ブドウ球菌133
病因物質の表記(「カンピロバクター・ジェジュニ」等)は公表どおりに保持し、集計時のみ機械的規則でまとめています(記録方法)。

年別(和暦併記)の件数と患者数

発生年件数患者数
2022年(令和4年)4192
2023年(令和5年)4133
2024年(令和6年)14140
2025年(令和7年)10238
2026年(令和8年)429
自治体の公表は和暦(令和8年=2026年)で表記されることが多いため、当サイトでは西暦と和暦を併記しています。最新年は年途中までの公表を含みます。件数は保健所が探知・断定した事件数です。

原因施設の内訳

飲食店(30)家庭(2)飲食店(社員食堂)(1)不明(1)和菓子店(1)飲食店(高齢者施設)(1)

神戸市の数字は他の自治体と比べてどう読めばよいのか(収録14自治体の読み比べ)

🔍 神戸市の記録は1件あたりの患者数20.3人で、記録10件以上を収録している14自治体の中で5番目に大きい数字です(中央値12.1人・尼崎市の46.4人から相模原市の3.2人まで)。ただし件数の多い少ないは自治体どうしで比べられません(収録している年数も、県所管か市所管かの範囲も、人口も揃っていないためです)。
自治体記録件数1件あたり患者数アニサキスノロウイルス飲食店
尼崎市1046.420%40%80%
浜松市2840.10%64.3%67.9%
明石市1132.90%27.3%72.7%
千葉県2021.00%80%80%
神戸市3620.35.6%33.3%88.9%
宮城県2816.921.4%53.6%67.9%
さいたま市2715.940.7%29.6%70.4%
西宮市1812.111.1%38.9%77.8%
広島市4511.424.4%35.6%64.4%
大阪市8511.22.4%29.4%85.9%
札幌市10610.567%17.9%23.6%
仙台市538.035.8%20.8%77.4%
川崎市317.154.8%41.9%41.9%
相模原市323.268.8%9.4%34.4%
右の3列は、その自治体の記録に占める割合です(病因物質・原因施設の表記は公表どおりに保持し、集計時のみ機械的規則でまとめています)。同じ「食中毒発生状況」という表でも、載せている事件の粒度が自治体で違います。実測では、記録に占めるアニサキスの割合が相模原市の68.8%から浜松市の0%まで開いています。アニサキスは1事件あたりの患者数が1人という届出が大半を占めるため、アニサキスの事件を表に載せている自治体ほど「1件あたり患者数」は小さく出ます。この表の上下は、その自治体で食中毒が多い・重いという順位ではなく、まず公表の粒度の違いを映したものとして読んでください。収録の範囲が他と違う源(報道発表だけ・県所管分だけ)は各自治体のページ冒頭に書いています。記録10件未満の自治体は比較に耐えないためこの表から除いています。当サイトによる推計・欠測の補完は行っていません(記録方法)。集計は2026-11-03時点、母数は収録全534件です。

神戸市の全36件

発生時期原因施設病因物質原因食品患者数摂食者数
2026-10-13家庭植物性自然毒10月13日(火曜)に喫食したオオシロカラカサタケ1—
2026-09-19飲食店カンピロバクター・ジェジュニ9月18日(金曜)に原因施設で提供された鶏のたたきを含む3—
2026-05-22飲食店ノロウイルスGⅡ5月21日(木曜)に原因施設で提供された食事13—
2026-03-04飲食店ノロウイルスGⅡ3月3日(火曜)に原因施設で調製された弁当12—
2025-12-21飲食店ノロウイルスGⅡ12月20日に原因施設で提供された食事10—
2025-08-24不明ヒスタミン8月24日に喫食したさばのみりん干し4—
2025-08-11飲食店カンピロバクター・ジェジュニ8月10日に原因施設で提供された鶏刺しを含む食事8—
2025-07-04飲食店(社員食堂)ノロウイルスGⅡ7月3日に提供された食事93—
2025-06-10家庭ふぐ毒(テトロドトキシン)6月10日に喫食したふぐの肝臓の煮つけ2—
2025-05-25飲食店カンピロバクター・ジェジュニ5月23日~6月6日に原因施設で提供された加熱不十分な鶏53—
2025-04-07飲食店ノロウイルスGⅡ4月6日に提供された食事15—
2025-03-26飲食店ノロウイルスGⅡ3月25日に提供された食事11—
2025-03-01飲食店カンピロバクター・ジェジュニ2月28日に提供された鶏刺しを含む食事10—
2025-02-10飲食店ノロウイルスGⅡ2月9日、10日に調理された食事32—
2024-12-29飲食店ノロウイルスGⅡ12月28日に調理された食事16—
2024-11-19飲食店カンピロバクター・ジェジュニ11月17日に提供された加熱不十分の鶏肉を含む食事3—
2024-08-18飲食店カンピロバクター・ジェジュニ8月16日に提供された鶏たたき、鶏ユッケを含む食事4—
2024-07-31飲食店カンピロバクター・ジェジュニ7月30日、31日、8月1日に原因施設で提供された鶏のレ15—
2024-07-26飲食店サルモネラ属菌O4群7月25日に提供された食事16—
2024-04-19飲食店カンピロバクター・ジェジュニ4月18日に提供された鳥刺しを含む食事8—
2024-03-29飲食店カンピロバクター3月28日に提供された鶏タタキを含む食事4—
2024-03-22飲食店カンピロバクター・ジェジュニ3月20日に提供された鶏のなめろう、鳥刺しを含む食事4—
2024-03-20飲食店カンピロバクター・ジェジュニ3月19日に提供された鳥刺しを含む食事5—
2024-03-12飲食店カンピロバクター・ジェジュニ3月10日に提供された鶏タタキを含む食事6—
2024-03-02飲食店アニサキスサバのきずし1—
2024-02-21飲食店ノロウイルスGⅠ2月20日、21日、22日に提供された食事21—
2024-02-08飲食店ノロウイルスGⅡ2月7日に調製された弁当13—
2024-01-20和菓子店ノロウイルスGⅡ1月19日、20日に製造された菓子類24—
2023-11-25飲食店テトロドトキシン11月25日に提供されたトラフグの肝臓を含む食事1—
2023-08-11飲食店腸管出血性大腸菌O1578月9日、10日、12日に提供された食事13—
2023-05-07飲食店(高齢者施設)ウエルシュ菌5月7日に提供された食事98—
2023-04-01飲食店ノロウイルスGⅡ4月1日に調製された注文弁当21—
2022-10-31飲食店カンピロバクター・ジェジュニ10月28日に提供された鶏刺身を含む食事4—
2022-10-19飲食店黄色ブドウ球菌、 ウェルシュ菌10月19日に調製された弁当33—
2022-09-24飲食店サルモネラ・エンテリティディス9月24日、9月25日に提供された食事154—
2022-03-05飲食店アニサキスシメサバ1—
出典: 出典:神戸市ホームページ「市内における食中毒発生状況」(https://www.city.kobe.lg.jp/a99427/kenko/health/hygiene/food/fpstatus.html)神戸市ウェブサイト利用規約(CC BY 4.0互換)に基づく
本層は自治体が公表した食中毒発生状況(統計表)の事実を当サイトのスキーマで記録したものです(原文の転載ではありません)。原因施設の名称・所在地は元の公表にも含まれていません。件数は保健所が探知・断定した事件数であり、実際の発生数ではありません。
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