千葉県の食中毒発生状況【記録20件・患者数419人】

自治体公表の食中毒発生状況・日次観測 千葉県が公表する食中毒発生状況(統計表)を日次観測し、発生時期・原因施設・病因物質・患者数を記録したものです(収録2023年=令和5年〜2026年=令和8年)。年度更新で過去分の掲載が変わっても参照できるよう保存しています。

本ページは千葉県の「食中毒の発生について(報道発表一覧)」の記録です。県所管の全事件ではなく報道発表された事件だけが対象で(例:令和5年度は県の統計表で13件のところ報道発表は8件)、また表の日付は発生日ではなく発表日(おおむね行政措置の開始日)です。一方でこの源だけが行政措置(営業停止◯日間・営業禁止・使用停止・是正勧告)を事件と同じ行に持っています。
20
記録した事件数
419
患者数の合計
ノロウイルス
最多の病因物質(16件)
飲食店営業
最多の原因施設(13件)
📊 千葉県の記録20件のうち、病因物質はノロウイルスが16件で最多、次いで黄色ブドウ球菌(2件)。原因施設は飲食店営業(13件)、集団給食施設(2件)、飲食店営業(自動車を利用して行う営業)(2件)の順です。

千葉県の直近12か月(2025年3月〜2026年2月)の発生状況

🕒 発生時期が直近12か月に入る記録は7件・患者数108人(その前の12か月=2024年3月〜2025年2月は8件・149人)。この12か月で最多の病因物質はノロウイルス(7件)。当サイトが記録した最新の発生月は2026年2月です。
発生月件数患者数
2026年2月16
2026年1月331
2025年12月00
2025年11月00
2025年10月00
2025年9月00
2025年8月00
2025年7月00
2025年6月00
2025年5月00
2025年4月00
2025年3月371
基準は当サイトが記録した最新の発生月(2026年2月)で、暦年・年度ではありません。数えているのは千葉県の公表表に載った事件だけで、保健所が探知・断定したものに限られます。公表は発生から数週間〜数か月遅れることがあるため、直近の月はあとから増えることがあります。当サイトによる推計・欠測の補完は行っていません(記録方法)。

千葉県では病因物質ごとに何月が多いのか

病因物質記録件数最多の発生月その月の件数直近12か月
ノロウイルス163月67
収録した複数年の記録を月ごとに合算した分布です(記録5件以上の病因物質のみ)。収録年が限られるため千葉県の恒久的な傾向や全国傾向を示すものではありません。全自治体を横断した月別の出方は食中毒は何月に多いのか(発生月別・病因物質×月)にあります。

千葉県のこの表はいつ更新されたのか(当サイトの観測記録)

🗓️ 当サイトは千葉県の公表ページを2026-08-07から2026-11-03まで88日間、毎日取得して確認しています。表に載っている最新の記録は2026年2月で、最後に確認した2026-11-03から数えて9か月前の記録です。この間、この表に新しい事件が載ったことは一度もありません。
当サイトが観測を始めた日2026-08-07
最後に公表ページを確認した日2026-11-03
表に載っている最新の記録2026年2月
観測開始後に新しく載った記録0件
自治体の公表表には「令和◯年◯月末現在」のような基準日しか書かれていないことが多く、更新が止まっているのか、その期間に事件が無かったのかを表から区別することはできません。この欄はそれを当サイトの取得日で置き換えたものです。「新しい事件が載っていない」は「発生が無かった」ことを意味しません(保健所の探知・断定と公表には数週間〜数か月かかることがあり、過去分だけをまとめた表もあります)。当サイトによる推計・欠測の補完は行っていません(記録方法)。同じ見方で他の自治体の公表がいつまで進んでいるかは統計データにまとめています。

病因物質別の内訳

病因物質件数患者数
ノロウイルス16360
黄色ブドウ球菌225
自然毒(植物性・動物性)17
ウエルシュ菌127
病因物質の表記(「カンピロバクター・ジェジュニ」等)は公表どおりに保持し、集計時のみ機械的規則でまとめています(記録方法)。

年別(和暦併記)の件数と患者数

発生年件数患者数
2023年(令和5年)3100
2024年(令和6年)9200
2025年(令和7年)482
2026年(令和8年)437
自治体の公表は和暦(令和8年=2026年)で表記されることが多いため、当サイトでは西暦と和暦を併記しています。最新年は年途中までの公表を含みます。件数は保健所が探知・断定した事件数です。

原因施設の内訳

飲食店営業(13)集団給食施設(2)飲食店営業(自動車を利用して行う営業)(2)家庭(1)イベント会場内(1)飲食店営業(ただし、無許可での営業)(1)

千葉県の数字は他の自治体と比べてどう読めばよいのか(収録14自治体の読み比べ)

🔍 千葉県の記録は1件あたりの患者数21.0人で、記録10件以上を収録している14自治体の中で4番目に大きい数字です(中央値12.1人・尼崎市の46.4人から相模原市の3.2人まで)。ただし件数の多い少ないは自治体どうしで比べられません(収録している年数も、県所管か市所管かの範囲も、人口も揃っていないためです)。
自治体記録件数1件あたり患者数アニサキスノロウイルス飲食店
尼崎市1046.420%40%80%
浜松市2840.10%64.3%67.9%
明石市1132.90%27.3%72.7%
千葉県2021.00%80%80%
神戸市3620.35.6%33.3%88.9%
宮城県2816.921.4%53.6%67.9%
さいたま市2715.940.7%29.6%70.4%
西宮市1812.111.1%38.9%77.8%
広島市4511.424.4%35.6%64.4%
大阪市8511.22.4%29.4%85.9%
札幌市10610.567%17.9%23.6%
仙台市538.035.8%20.8%77.4%
川崎市317.154.8%41.9%41.9%
相模原市323.268.8%9.4%34.4%
右の3列は、その自治体の記録に占める割合です(病因物質・原因施設の表記は公表どおりに保持し、集計時のみ機械的規則でまとめています)。同じ「食中毒発生状況」という表でも、載せている事件の粒度が自治体で違います。実測では、記録に占めるアニサキスの割合が相模原市の68.8%から浜松市の0%まで開いています。アニサキスは1事件あたりの患者数が1人という届出が大半を占めるため、アニサキスの事件を表に載せている自治体ほど「1件あたり患者数」は小さく出ます。この表の上下は、その自治体で食中毒が多い・重いという順位ではなく、まず公表の粒度の違いを映したものとして読んでください。収録の範囲が他と違う源(報道発表だけ・県所管分だけ)は各自治体のページ冒頭に書いています。記録10件未満の自治体は比較に耐えないためこの表から除いています。当サイトによる推計・欠測の補完は行っていません(記録方法)。集計は2026-11-03時点、母数は収録全534件です。

事件と行政措置の対応

⚖️ この源は事件の中身と行政措置が同じ行に並ぶ数少ない公表です。記録20件のうち行政措置が記載されたのは19件で、営業停止・使用停止の期間は3日間が中央値(2〜3日間)。期間を伴わない措置(営業禁止・是正勧告)も含まれます。
発表日原因施設病因物質患者数行政措置
2026-02-02飲食店営業ノロウイルス6営業停止2日間 (令和8年2月2日から2月3日)
2026-01-30飲食店営業ノロウイルス10営業停止2日間 (令和8年1月30日から1月31日)
2026-01-28飲食店営業(ただし、無許可での営業)ノロウイルス13営業禁止(令和8年1月28日から)
2026-01-08飲食店営業ノロウイルス8営業停止2日間 (令和8年1月8日から1月9日)
2025-03-27イベント会場内ノロウイルス33是正勧告
2025-03-21飲食店営業ノロウイルス26営業停止2日間 (令和7年3月21日から3月22日)
2025-03-07飲食店営業ノロウイルス12営業停止3日間 (令和7年3月7日から3月9日)
2025-02-21集団給食施設ノロウイルス11使用停止2日間 (令和7年2月21日から2月22日)
2024-12-13飲食店営業ノロウイルス47営業停止3日間 (令和6年12月13日から12月15日)
2024-09-06飲食店営業黄色ブドウ球菌16営業停止2日間 (令和6年9月6日から9月7日)
2024-08-14飲食店営業(自動車を利用して行う営業)黄色ブドウ球菌9営業停止3日間 (令和6年8月14日から8月16日)
2024-06-15飲食店営業(自動車を利用して行う営業)ノロウイルス15営業停止3日間 (令和6年6月15日から6月17日)
2024-03-30飲食店営業ノロウイルス14営業停止3日間 (令和6年3月30日から4月1日)
2024-03-21飲食店営業ノロウイルス17営業停止3日間 (令和6年3月21日から3月23日)
2024-03-19飲食店営業ノロウイルス20営業停止3日間 (令和6年3月19日から3月21日)
2024-02-07集団給食施設ノロウイルス11使用停止3日間 (令和6年2月7日から2月9日)
2024-01-05飲食店営業ノロウイルス51営業停止3日間 (令和6年1月5日から1月7日)
2023-06-16飲食店営業ウエルシュ菌27営業停止3日間 (令和5年6月16日から6月18日)
2023-05-16飲食店営業ノロウイルス66営業停止3日間 (令和5年5月16日から5月18日)
措置の内容は公表どおりに保持しています。停止日数は「営業停止◯日間」の記載から機械的に取り出したもので、期間の定めがない措置には日数を付けていません。

千葉県の全20件

発生時期原因施設病因物質原因食品患者数摂食者数
2026-02-02飲食店営業ノロウイルス当該施設で調理、販売された団子(推定)68
2026-01-30飲食店営業ノロウイルス当該施設で調理、提供された生かき(推定)1012
2026-01-28飲食店営業(ただし、無許可での営業)ノロウイルス当該施設で調理、提供された食事1316
2026-01-08飲食店営業ノロウイルス当該施設で調理、提供された食事810
2025-03-27イベント会場内ノロウイルス当該イベントで調理、提供された蛤の酒蒸し(はまぐりのさか3345
2025-03-21飲食店営業ノロウイルス当該施設で調理、提供された食事2634
2025-03-07飲食店営業ノロウイルス当該施設で調理、提供された食事1214
2025-02-21集団給食施設ノロウイルス当該施設で提供されたケーキ1114
2024-12-13飲食店営業ノロウイルス当該施設で調理、提供された食事4752
2024-09-06飲食店営業黄色ブドウ球菌当該施設で調理、提供された食事1622
2024-08-14飲食店営業(自動車を利用して行う営業)黄色ブドウ球菌当該施設で調理、提供されたやきそば917
2024-06-15飲食店営業(自動車を利用して行う営業)ノロウイルス当該施設で調理、提供された食事1524
2024-03-30飲食店営業ノロウイルス当該施設で調製された弁当1421
2024-03-21飲食店営業ノロウイルス当該施設で調製された弁当1730
2024-03-19飲食店営業ノロウイルス当該施設で調理、提供された食事2021
2024-02-07集団給食施設ノロウイルス当該施設で提供された食事1140
2024-01-05飲食店営業ノロウイルス当該施設で調理、提供された食事5198
2023-06-16飲食店営業ウエルシュ菌当該施設で調理、提供された食事27—
2023-05-31家庭スイセンに含まれる植物性自然毒(推定)スイセンの球根を使用したポトフ7—
2023-05-16飲食店営業ノロウイルス当該施設で提供された食事66—
出典: 出典:千葉県ホームページ(https://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/shokuchuudoku/houdou/05index.html)
出典: 出典:千葉県ホームページ(https://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/shokuchuudoku/houdou/06index-n.html)
出典: 出典:千葉県ホームページ(https://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/shokuchuudoku/houdou/07index-n.html)
本層は自治体が公表した食中毒発生状況(統計表)の事実を当サイトのスキーマで記録したものです(原文の転載ではありません)。原因施設の名称・所在地は元の公表にも含まれていません。件数は保健所が探知・断定した事件数であり、実際の発生数ではありません。
千葉県全体の食中毒(厚労省の一覧・年ごと)→食中毒発生状況アーカイブ(全534件)→札幌市(106)大阪市(85)仙台市(53)広島市(45)神戸市(36)相模原市(32)川崎市(31)宮城県(28)浜松市(28)さいたま市(27)西宮市(18)明石市(11)尼崎市(10)京都市(4)
📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/chudoku/toshi/chiba_pref_houdou/」)。本層は自治体が公表した食中毒発生状況(統計表)の事実を当サイトのスキーマで記録したものです(原文の転載ではありません)。原因施設の名称・所在地は元の公表にも含まれていません。件数は保健所が探知・断定した事件数であり、実際の発生数ではありません。