広島市の食中毒発生状況【記録45件・患者数515人】

自治体公表の食中毒発生状況・日次観測 広島市が公表する食中毒発生状況(統計表)を日次観測し、発生時期・原因施設・病因物質・患者数を記録したものです(収録2021年=令和3年〜2025年=令和7年)。年度更新で過去分の掲載が変わっても参照できるよう保存しています。

45
記録した事件数
515
患者数の合計
ノロウイルス
最多の病因物質(16件)
飲食店
最多の原因施設(27件)
📊 広島市の記録45件のうち、病因物質はノロウイルスが16件で最多、次いでアニサキス(11件)。原因施設は飲食店(27件)、家庭(8件)、不明(3件)の順です。

広島市の直近12か月(2025年1月〜2025年12月)の発生状況

🕒 発生時期が直近12か月に入る記録は5件・患者数53人(その前の12か月=2024年1月〜2024年12月は6件・208人)。この12か月で最多の病因物質はノロウイルス(2件)、次いでアニサキス(1件)。当サイトが記録した最新の発生月は2025年12月です。
発生月件数患者数
2025年12月14
2025年11月13
2025年10月11
2025年9月00
2025年8月00
2025年7月00
2025年6月00
2025年5月00
2025年4月00
2025年3月116
2025年2月129
2025年1月00
基準は当サイトが記録した最新の発生月(2025年12月)で、暦年・年度ではありません。数えているのは広島市の公表表に載った事件だけで、保健所が探知・断定したものに限られます。公表は発生から数週間〜数か月遅れることがあるため、直近の月はあとから増えることがあります。当サイトによる推計・欠測の補完は行っていません(記録方法)。

広島市では病因物質ごとに何月が多いのか

病因物質記録件数最多の発生月その月の件数直近12か月
ノロウイルス161月52
アニサキス117月41
カンピロバクター812月21
収録した複数年の記録を月ごとに合算した分布です(記録5件以上の病因物質のみ)。収録年が限られるため広島市の恒久的な傾向や全国傾向を示すものではありません。全自治体を横断した月別の出方は食中毒は何月に多いのか(発生月別・病因物質×月)にあります。

広島市のこの表はいつ更新されたのか(当サイトの観測記録)

🗓️ 当サイトは広島市の公表ページを2026-08-08から2026-09-01まで24日間、毎日取得して確認しています。表に載っている最新の記録は2025年12月で、最後に確認した2026-09-01から数えて9か月前の記録です。この間、この表に新しい事件が載ったことは一度もありません。
当サイトが観測を始めた日2026-08-08
最後に公表ページを確認した日2026-09-01
表に載っている最新の記録2025年12月
観測開始後に新しく載った記録0件
自治体の公表表には「令和◯年◯月末現在」のような基準日しか書かれていないことが多く、更新が止まっているのか、その期間に事件が無かったのかを表から区別することはできません。この欄はそれを当サイトの取得日で置き換えたものです。「新しい事件が載っていない」は「発生が無かった」ことを意味しません(保健所の探知・断定と公表には数週間〜数か月かかることがあり、過去分だけをまとめた表もあります)。当サイトによる推計・欠測の補完は行っていません(記録方法)。同じ見方で他の自治体の公表がいつまで進んでいるかは統計データにまとめています。

病因物質別の内訳

病因物質件数患者数
ノロウイルス16372
アニサキス1111
カンピロバクター836
自然毒(植物性・動物性)46
腸管出血性大腸菌・病原大腸菌229
その他・不明217
サルモネラ属菌133
ウエルシュ菌111
病因物質の表記(「カンピロバクター・ジェジュニ」等)は公表どおりに保持し、集計時のみ機械的規則でまとめています(記録方法)。

年別(和暦併記)の件数と患者数

発生年件数患者数
2021年(令和3年)545
2022年(令和4年)1578
2023年(令和5年)14131
2024年(令和6年)6208
2025年(令和7年)553
自治体の公表は和暦(令和7年=2025年)で表記されることが多いため、当サイトでは西暦と和暦を併記しています。最新年は年途中までの公表を含みます。件数は保健所が探知・断定した事件数です。

原因施設の内訳

飲食店(27)家庭(8)不明(3)製造所(1)製造所 (弁当製造)(1)飲食店 (披露宴)(1)魚介類販売店(1)飲食店 (自己調理)(1)無許可 (飲食店)(1)魚介販(1)

広島市の数字は他の自治体と比べてどう読めばよいのか(収録14自治体の読み比べ)

🔍 広島市の記録は1件あたりの患者数11.4人で、記録10件以上を収録している14自治体の中で9番目に大きい数字です(中央値12.1人・尼崎市の46.4人から相模原市の3.2人まで)。ただし件数の多い少ないは自治体どうしで比べられません(収録している年数も、県所管か市所管かの範囲も、人口も揃っていないためです)。
自治体記録件数1件あたり患者数アニサキスノロウイルス飲食店
尼崎市1046.420%40%80%
浜松市2840.10%64.3%67.9%
明石市1132.90%27.3%72.7%
千葉県2021.00%80%80%
神戸市3620.35.6%33.3%88.9%
宮城県2816.921.4%53.6%67.9%
さいたま市2715.940.7%29.6%70.4%
西宮市1812.111.1%38.9%77.8%
広島市4511.424.4%35.6%64.4%
大阪市8511.22.4%29.4%85.9%
札幌市10610.567%17.9%23.6%
仙台市538.035.8%20.8%77.4%
川崎市317.154.8%41.9%41.9%
相模原市323.268.8%9.4%34.4%
右の3列は、その自治体の記録に占める割合です(病因物質・原因施設の表記は公表どおりに保持し、集計時のみ機械的規則でまとめています)。同じ「食中毒発生状況」という表でも、載せている事件の粒度が自治体で違います。実測では、記録に占めるアニサキスの割合が相模原市の68.8%から浜松市の0%まで開いています。アニサキスは1事件あたりの患者数が1人という届出が大半を占めるため、アニサキスの事件を表に載せている自治体ほど「1件あたり患者数」は小さく出ます。この表の上下は、その自治体で食中毒が多い・重いという順位ではなく、まず公表の粒度の違いを映したものとして読んでください。収録の範囲が他と違う源(報道発表だけ・県所管分だけ)は各自治体のページ冒頭に書いています。記録10件未満の自治体は比較に耐えないためこの表から除いています。当サイトによる推計・欠測の補完は行っていません(記録方法)。集計は2026-11-03時点、母数は収録全534件です。

広島市の全45件

発生時期原因施設病因物質原因食品患者数摂食者数
2025年12月(月精度)飲食店カンピロバクター・ジェジュニ鶏レバーコンフィ(低温調理)(推定)4—
2025年11月(月精度)家庭ふぐ毒「テトロドトキシン」(推定)ふぐの皮と骨が入った水炊き及び雑炊(推定)3—
2025年10月(月精度)飲食店アニサキス生さんまの握り、サーモン軍艦1—
2025年3月(月精度)飲食店ノロウイルスG23月14日、15日及び17日に提供された食事16—
2025年2月(月精度)飲食店ノロウイルスG22月8日及び10日に提供された食事29—
2024年11月(月精度)飲食店ノロウイルスG111月27日夜に提供された食事12—
2024年8月(月精度)飲食店ノロウイルスG28月1日夜に提供された食事6—
2024年3月(月精度)飲食店ノロウイルスG13月22日から3月24日に調理・提供された食事29—
2024年2月(月精度)飲食店ノロウイルスG1、G22月8日夜に提供された食事13—
2024年1月(月精度)飲食店ノロウイルスG21月20日から23日に調理された仕出し弁当82—
2024年1月(月精度)製造所ノロウイルスG21月27日及び28日に提供された食事66—
2023年12月(月精度)飲食店ノロウイルスG1、G212月22日夜に提供された食事17—
2023年10月(月精度)家庭ふぐ毒(テトロドトキシン) (推定)ヒガンフグの刺身(身と皮)と汁物(推定)1—
2023年9月(月精度)飲食店カンピロバクター9月15日夜に提供された食事3—
2023年8月(月精度)魚介類販売店アニサキスマイワシの刺身1—
2023年7月(月精度)飲食店サルモネラ・エンティリティディス7月16日から18日までに提供された食事33—
2023年6月(月精度)飲食店カンピロバクター6月8日夜に提供された食事3—
2023年6月(月精度)家庭アニサキスイワシの刺身(推定)1—
2023年4月(月精度)飲食店カンピロバクター鶏レバ刺し(低温調理)(推定)8—
2023年3月(月精度)飲食店 (披露宴)ノロウイルスG23月12日午後に提供された食事17—
2023年2月(月精度)製造所 (弁当製造)ノロウイルスG22月2日に製造された弁当14—
2023年2月(月精度)飲食店ノロウイルスG22月18日夜に提供された食事9—
2023年2月(月精度)飲食店アニサキスさば棒寿司1—
2023年1月(月精度)飲食店ノロウイルスG21月10日昼に提供された食事7—
2023年1月(月精度)飲食店ノロウイルスG21月28日昼及び夜、1月31日昼に提供された食事16—
2022年12月(月精度)飲食店カンピロバクター・ジェジュニ12月27日夜に提供された食事3—
2022年10月(月精度)家庭アニサキスサンマの刺身1—
2022年8月(月精度)不明ウエルシュ菌8月22日昼に提供された食事11—
2022年8月(月精度)飲食店アニサキス8月28日夜に提供された食事1—
2022年7月(月精度)魚介販アニサキスアジ刺身又は小イワシ刺身1—
2022年7月(月精度)飲食店アニサキスじめさば又はアジの薬味あえ1—
2022年7月(月精度)不明アニサキス不明1—
2022年6月(月精度)家庭腸管出血性大腸菌O157牛レバー(生)(推定)3—
2022年6月(月精度)飲食店カンピロバクター・ジェジュニ6月22日夜に提供された食事3—
2022年5月(月精度)家庭アニサキスしめさば、アジの刺身1—
2022年4月(月精度)飲食店 (自己調理)ふぐ毒「テトロドトキシン」(推定)茹でたふぐの肝(推定)1—
2022年4月(月精度)無許可 (飲食店)カンピロバクター・ジェジュニ寄宿舎の食堂で調理・提供された食事9—
2022年3月(月精度)飲食店ノロウイルスG23月1日に調理された弁当11—
2022年1月(月精度)飲食店カンピロバクター12月29日夜に提供された食事3—
2022年1月(月精度)飲食店ノロウイルスG21月12日に製造された弁当28—
2021年12月(月精度)家庭フグ毒「テトロドトキシン」(推定)フグ(種類不明)の刺身及び内臓の一部を茹でたもの(推定)1—
2021年9月(月精度)飲食店病原大腸菌O146(推定)9月25日夜に提供された食事の付け合わせ野菜26—
2021年7月(月精度)不明不明7月10日の食事6—
2021年7月(月精度)家庭アニサキスヒラメ(加熱用)の刺身1—
2021年3月(月精度)飲食店不明3月15日に提供された弁当11—
出典: 出典:広島市公式ウェブサイト(https://www.city.hiroshima.lg.jp/living/eisei/shokuhin-eisei/1027996/1028007/1014251.html)
本層は自治体が公表した食中毒発生状況(統計表)の事実を当サイトのスキーマで記録したものです(原文の転載ではありません)。原因施設の名称・所在地は元の公表にも含まれていません。件数は保健所が探知・断定した事件数であり、実際の発生数ではありません。
広島県全体の食中毒(厚労省の一覧・年ごと)→食中毒発生状況アーカイブ(全534件)→札幌市(106)大阪市(85)仙台市(53)神戸市(36)相模原市(32)川崎市(31)宮城県(28)浜松市(28)さいたま市(27)千葉県(20)西宮市(18)明石市(11)尼崎市(10)京都市(4)
📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/chudoku/toshi/hiroshima_city/」)。本層は自治体が公表した食中毒発生状況(統計表)の事実を当サイトのスキーマで記録したものです(原文の転載ではありません)。原因施設の名称・所在地は元の公表にも含まれていません。件数は保健所が探知・断定した事件数であり、実際の発生数ではありません。