広島県の食中毒発生状況(2026年・令和8年)
広島県と県内の保健所を置く市が厚生労働省に報告した2026年の食中毒は、11月2日までの報告で24件・患者363人です。報告がほぼ出そろっている1〜3月で比べると、今年11件・去年6件・一昨年9件です。4月以降は厚労省への報告がまだ出そろっていないので、この先増えることがあります。
24
2026年の件数(11月2日まで)
363
患者数
18
2025年の1年間の件数
373
2025年の患者数
月ごとの件数(今年・去年・一昨年)
| 月 | 2026年 | 2025年 | 2024年 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 5 | 1 | 5 |
| 2月 | 2 | 1 | 2 |
| 3月 | 4 | 4 | 2 |
| 4月 | 1 | 1 | 1 |
| 5月 | 3 | 0 | 1 |
| 6月 | 2 | 0 | 1 |
| 7月 | 7 | 1 | 0 |
| 8月 | 0 | 0 | 1 |
| 9月 | 0 | 2 | 0 |
| 10月 | 0 | 2 | 0 |
| 11月 | — | 3 | 1 |
| 12月 | — | 3 | 0 |
| 1〜3月の計 | 11 | 6 | 9 |
2026年は11月2日までに厚労省へ報告された分です。全国で見ると、11月2日時点の速報に載っている件数は、直近3年の確定値の平均と比べて4月が約6割・5月が約8割・6月が約8割・7月が約5割・8月が約6割・9月が約4割・10月が約1割です。今年の直近の月が少なく見えるのは、主に報告の遅れです。「出そろっていない」の月は去年と比べないでください。2025年・2024年は確定値です。
2026年の最近の事件
| 発生日 | 報告 | 病因物質 | 原因食品 | 原因施設 | 患者数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-07-15 | 福山市 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 当該施設が7月14日(火)及び16(木)夜に提供した食事 | 飲食店 | 13 |
| 2026-07-13 | 県 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(7月11日夜に当該施設で提供された食事) | 飲食店 | 11 |
| 2026-07-12 | 福山市 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 当該施設が7月10日(金)夜に提供した食事 | 飲食店 | 13 |
| 2026-07-11 | 県 | クドア | ヒラメの刺身(推定) | 飲食店 | 7 |
| 2026-07-10 | 福山市 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 当該施設が7月9日(木)夜に提供した食事 | 飲食店 | 5 |
| 2026-07-04 | 県 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(7月3日夜に当該施設で提供された食事) | 飲食店 | 7 |
| 2026-07-03 | 県 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(7月2日夜及び3日夜に当該施設で提供された食事) | 飲食店 | 20 |
| 2026-06-11 | 福山市 | ウエルシュ菌 | 当該施設が6月11日夕食に提供した食事 | 仕出屋 | 97 |
| 2026-06-01 | 広島市 | アニサキス | 刺身(アジ、真鯛、金目鯛) | 販売店 | 1 |
| 2026-05-30 | 広島市 | クドア | 令和8年5月30日(土)に販売された刺身用のヒラメ(推定) | 販売店 | 3 |
報告した保健所ごとの件数
| 報告 | 2026年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 広島県(県の保健所) | 11 | 5 |
| 広島市 | 9 | 5 |
| 福山市 | 4 | 5 |
| 呉市 | 0 | 3 |
県のホームページの「食中毒発生状況」は県の保健所の分だけのことが多く、保健所を置く市の分は市のページに載っています。ここでは厚労省の一覧から、県内の全部の保健所の分を合わせています。
病因物質(2026年と2025年)
| 2026年 | 件数 | 2025年 | 件数 |
|---|---|---|---|
| ノロウイルス | 8 | ノロウイルス | 9 |
| カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 6 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 3 |
| クドア | 6 | アニサキス | 2 |
| 不明 | 2 | クドア | 1 |
| アニサキス | 1 | 動物性自然毒 | 1 |
病因物質ごとの前年比と国の統計との検算(2026年)
アニサキス(広島県は2026年1件)ノロウイルス(広島県は2026年8件)カンピロバクター(広島県は2026年6件)クドア(粘液胞子虫)(広島県は2026年6件)自然毒(植物性・動物性)(広島県は2026年0件)ウエルシュ菌(広島県は2026年1件)サルモネラ属菌(広島県は2026年0件)
病因物質ごとに、全国の都道府県を前年の同じ時期と比べた順位と、自治体の公表表と国の一覧を1件ずつ突き合わせた検算表を載せています。
年ごとの件数(2019年〜)
途中集計の記録(厚労省の速報を取得した版ごと)
| 速報の時点 | 件数 | 患者数 | |
|---|---|---|---|
| 2026-09-01(9月1日までの報告) | 16 | 190 | 2026-09-23に取得 |
| 2026-10-01(10月1日までの報告) | 20 | 235 | 2026-10-02に取得 |
| 2026-11-02(11月2日までの報告) | 24 | 363 | 2026-11-03に取得 |
厚労省の速報は差し替わるたびに前の版が見られなくなります。当サイトは2026-09-23から版ごとに保存し、その時点の件数を残しています。
市の公表表(より細かい記録)
自治体が自分のホームページで公表している表を日次で記録したものです。厚労省の一覧とは元が別なので、件数は一致しないことがあります。
件数は、保健所が食中毒と断定して厚生労働省に報告した事件の数です(実際に起きた数ではありません)。1人だけの発症でも1件と数えるため、件数と患者数は別の物差しです。2026年の数字は速報(11月2日までに報告された分)で、あとから足されたり直されたりします。厚労省が年ごとにまとめる合計と、事件一覧の行数は数件ずれることがあります(ここでは一覧の行数を数えています)。施設名・個人名は元の一覧に含まれていません。
出典:厚生労働省「食中毒統計資料」(食中毒事件一覧速報・過去の食中毒事件一覧)を加工して作成(政府標準利用規約 第2.0版)。
出典:厚生労働省「食中毒統計資料」(食中毒事件一覧速報・過去の食中毒事件一覧)を加工して作成(政府標準利用規約 第2.0版)。