自然毒(植物性・動物性)による食中毒の記録【24件・患者数50人】

自治体公表の食中毒発生状況・日次観測 自治体が公表する食中毒発生状況から、病因物質が自然毒(植物性・動物性)の事例24件を抜き出した記録です(本アーカイブの収録対象は15自治体・2016年〜2026年の公表分)。

24
記録した事件数
50
患者数の合計
2.1
1件あたりの平均患者数
4.5%
全記録に占める件数割合
🔎 自然毒(植物性・動物性)とは:有毒植物・毒きのこ(植物性自然毒)やフグ毒テトロドトキシン等(動物性自然毒)による食中毒です。
📊 当アーカイブの記録では、自然毒(植物性・動物性)は24件(全体の4.5%)・患者数50人で、1件あたりの平均患者数は2.1人です。原因施設は家庭(18件)、自宅(3件)、事業場(1件)が上位。

全国の件数と国の統計との検算(年ごと)

年全国の件数患者数自治体の表と一致
2026年
11月2日時点の速報
33673
9.1%
2025年
確定値
471112
4.3%
2024年
確定値
571112
3.5%
2023年
確定値
571296
10.5%
2022年
確定値
501722
4.0%
2021年
確定値
45882
4.4%
2020年
確定値
841922
2.4%
2019年
確定値
811723
3.7%
全国の件数・患者数は厚生労働省の食中毒事件一覧から数えました(上の記録件数は当サイトが集めている自治体の表の分だけで、全国の件数ではありません)。「自治体の表と一致」は、当サイトが記録した自治体の公表表の事件のうち、国の一覧の1行と報告した保健所・発生日・病因物質・患者数で1件ずつ一致したものの数と、全国の件数に占める割合です。年を選ぶと、都道府県ごとの前年比の順位と検算の明細が出ます。

原因施設の内訳

原因施設件数
家庭18
自宅3
事業場1
飲食店 (自己調理)1
飲食店1
「不明」は公表表に原因施設の記載がない事例です。推測での補完はしていません。

発生月の分布(季節性)

発生月件数
1月1
2月0
3月0
4月4
5月4
6月1
7月0
8月0
9月0
10月8
11月5
12月1
記録上の最多月は10月(8件・自然毒(植物性・動物性)の記録24件の33.3%)です。複数年の記録を月ごとに合算した分布で、収録自治体・収録年が限られるため全国傾向ではありません。他の病因物質と月別の出方を並べた表は食中毒の季節性(発生月別)にあります。

年別の件数

発生年件数
2018年1
2019年3
2020年2
2021年2
2022年2
2023年6
2024年2
2025年2
2026年4
収録自治体・収録年が自治体ごとに異なるため、年間の増減は全国傾向ではありません。

自治体別の内訳

仙台市(6)広島市(4)札幌市(3)大阪市(3)神戸市(3)明石市(1)西宮市(1)川崎市(1)千葉県(1)浜松市(1)

自然毒(植物性・動物性)の全24件

発生時期自治体原因施設病因物質原因食品患者数摂食者数
2026-10-13神戸市家庭植物性自然毒10月13日(火曜)に喫食したオオシロカラカサタケ1—
2026-10-10浜松市家庭植物性自然毒(コルヒチン)グロリオサ2—
2026年4月(月精度)札幌市家庭植物性自然毒イヌサフラン(推定)1—
2026-01-02大阪市自宅パリトキシン様毒(推定)ヤイトハタ(鍋料理)7—
2025年11月(月精度)広島市家庭ふぐ毒「テトロドトキシン」(推定)ふぐの皮と骨が入った水炊き及び雑炊(推定)3—
2025-06-10神戸市家庭ふぐ毒(テトロドトキシン)6月10日に喫食したふぐの肝臓の煮つけ2—
2024年5月(月精度)川崎市家庭テトロドトキシン(フグ毒)不明11
2024年4月(月精度)札幌市家庭植物性自然毒イヌサフラン(推定)2—
2023-11-25神戸市飲食店テトロドトキシン11月25日に提供されたトラフグの肝臓を含む食事1—
2023-11-23大阪市自宅テトロドトキシンマフグ2—
2023年10月(月精度)札幌市家庭植物性自然毒イボテングタケ1—
2023年10月(月精度)広島市家庭ふぐ毒(テトロドトキシン) (推定)ヒガンフグの刺身(身と皮)と汁物(推定)1—
2023-05-31千葉県家庭スイセンに含まれる植物性自然毒(推定)スイセンの球根を使用したポトフ7—
2023-05-15大阪市自宅テトラミンツブ貝1—
2022-04-03仙台市事業場植物性自然毒バイケイソウ11
2022年4月(月精度)広島市飲食店 (自己調理)ふぐ毒「テトロドトキシン」(推定)茹でたふぐの肝(推定)1—
2021年12月(月精度)広島市家庭フグ毒「テトロドトキシン」(推定)フグ(種類不明)の刺身及び内臓の一部を茹でたもの(推定)1—
2021-10-05仙台市家庭植物性自然毒ツキヨタケ35
2020-10-10仙台市家庭植物性自然毒ツキヨタケ44
2020-05-27仙台市家庭テトラミンヒメエゾボラ11
2019-11-18西宮市家庭植物性自然毒きのこのバター炒め (カキシメジを含む)11
2019-11-05仙台市家庭植物性自然毒ツキヨタケ11
2019-10-06仙台市家庭植物性自然毒ツキヨタケ34
2018-10-22明石市家庭テトロドトキシン 【推定】フグ(ショウサイフグ、シマフグ)【推定】2—
出典: 出典:明石市ホームページ(https://www.city.akashi.lg.jp/hokensyo/h-eisei/shokuhineisei/shokutyudokuhasseijokyo.html)
出典: 出典:西宮市ホームページ(https://www.nishi.or.jp/kenko/hokenjojoho/shokuhineisei/shokuchudoku/hokuchudoku.html)
出典: 出典:札幌市ホームページ(https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/chudoku/hasseijokyo.html)
出典: 出典:川崎市ホームページ(https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000180604.html)
出典: 出典:大阪市ホームページ(https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000595557.html)
出典: 出典:大阪市ホームページ(https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000670563.html)
出典: 出典:仙台市ホームページ(https://www.city.sendai.jp/sekatsuese-shokuhin/kurashi/anzen/ese/shokuchudoku/ichiran.html)
出典: 出典:千葉県ホームページ(https://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/shokuchuudoku/houdou/05index.html)
出典: 出典:広島市公式ウェブサイト(https://www.city.hiroshima.lg.jp/living/eisei/shokuhin-eisei/1027996/1028007/1014251.html)
出典: 出典:神戸市ホームページ「市内における食中毒発生状況」(https://www.city.kobe.lg.jp/a99427/kenko/health/hygiene/food/fpstatus.html)神戸市ウェブサイト利用規約(CC BY 4.0互換)に基づく
出典: 出典:浜松市ホームページ「浜松市における食中毒の発生状況」(https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/seiei/food/safy/syoku_syokutyudoku/hasseijoukyou.html)
本層は自治体が公表した食中毒発生状況(統計表)の事実を当サイトのスキーマで記録したものです(原文の転載ではありません)。原因施設の名称・所在地は元の公表にも含まれていません。件数は保健所が探知・断定した事件数であり、実際の発生数ではありません。
食中毒発生状況アーカイブ →ノロウイルス(171)アニサキス(165)カンピロバクター(113)ウエルシュ菌(13)黄色ブドウ球菌(11)サルモネラ属菌(10)腸管出血性大腸菌・病原大腸菌(9)ヒスタミン(6)クドア(粘液胞子虫)(4)国内処分の魚拓 →
📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/chudoku/byougen/shizendoku/」)。本層は自治体が公表した食中毒発生状況(統計表)の事実を当サイトのスキーマで記録したものです(原文の転載ではありません)。原因施設の名称・所在地は元の公表にも含まれていません。件数は保健所が探知・断定した事件数であり、実際の発生数ではありません。