腸管出血性大腸菌・病原大腸菌による食中毒の記録【9件・患者数262人】

自治体公表の食中毒発生状況・日次観測 自治体が公表する食中毒発生状況から、病因物質が腸管出血性大腸菌・病原大腸菌の事例9件を抜き出した記録です(本アーカイブの収録対象は15自治体・2016年〜2026年の公表分)。

9
記録した事件数
262
患者数の合計
29.1
1件あたりの平均患者数
1.7%
全記録に占める件数割合
🔎 腸管出血性大腸菌・病原大腸菌とは:腸管出血性大腸菌(O157等)を含む大腸菌による食中毒。重症化のおそれがある類型です。
📊 当アーカイブの記録では、腸管出血性大腸菌・病原大腸菌は9件(全体の1.7%)・患者数262人で、1件あたりの平均患者数は29.1人です。原因施設は飲食店(4件)、飲食店 大衆酒場(2件)、寄宿舎(1件)が上位。

全国の件数と国の統計との検算(年ごと)

年全国の件数患者数自治体の表と一致
2026年
11月2日時点の速報
163040
0.0%
2025年
確定値
145461
7.1%
2024年
確定値
212291
4.8%
2023年
確定値
223812
9.1%
2022年
確定値
102781
10.0%
2021年
確定値
142,3002
14.3%
2020年
確定値
116,3140
0.0%
2019年
確定値
275381
3.7%
全国の件数・患者数は厚生労働省の食中毒事件一覧から数えました(上の記録件数は当サイトが集めている自治体の表の分だけで、全国の件数ではありません)。「自治体の表と一致」は、当サイトが記録した自治体の公表表の事件のうち、国の一覧の1行と報告した保健所・発生日・病因物質・患者数で1件ずつ一致したものの数と、全国の件数に占める割合です。年を選ぶと、都道府県ごとの前年比の順位と検算の明細が出ます。

原因施設の内訳

原因施設件数
飲食店4
飲食店 大衆酒場2
寄宿舎1
飲食店 その他料理1
家庭1
「不明」は公表表に原因施設の記載がない事例です。推測での補完はしていません。

発生月の分布(季節性)

発生月件数
1月0
2月0
3月0
4月0
5月3
6月1
7月0
8月1
9月3
10月1
11月0
12月0
記録上の最多月は5月(3件・腸管出血性大腸菌・病原大腸菌の記録9件の33.3%)です。複数年の記録を月ごとに合算した分布で、収録自治体・収録年が限られるため全国傾向ではありません。他の病因物質と月別の出方を並べた表は食中毒の季節性(発生月別)にあります。

年別の件数

発生年件数
2019年1
2021年2
2022年1
2023年2
2024年1
2025年1
2026年1
収録自治体・収録年が自治体ごとに異なるため、年間の増減は全国傾向ではありません。

自治体別の内訳

大阪市(3)広島市(2)明石市(1)さいたま市(1)神戸市(1)京都市(1)

腸管出血性大腸菌・病原大腸菌の全9件

発生時期自治体原因施設病因物質原因食品患者数摂食者数
2026-09-26京都市飲食店病原大腸菌9月25日から9月27日に提供された食事15—
2025-10-07大阪市飲食店 その他料理病原大腸菌不明(令和7年10月6日に調製された弁当)12—
2024-09-13大阪市飲食店 大衆酒場腸管毒素原性大腸菌不明(令和6年9月11日に提供されたコース料理)3—
2023-08-11神戸市飲食店腸管出血性大腸菌O1578月9日、10日、12日に提供された食事13—
2023-05-30大阪市飲食店 大衆酒場腸管出血性大腸菌不明(令和5年5月26日に提供されたオーダーバイキング料5—
2022年6月(月精度)広島市家庭腸管出血性大腸菌O157牛レバー(生)(推定)3—
2021年9月(月精度)広島市飲食店病原大腸菌O146(推定)9月25日夜に提供された食事の付け合わせ野菜26—
2021-05-27さいたま市寄宿舎病原大腸菌不明178437
2019-05-27明石市飲食店腸管出血性大腸菌O1575月25日に提供された食事7—
食中毒発生状況アーカイブ →ノロウイルス(171)アニサキス(165)カンピロバクター(113)自然毒(植物性・動物性)(24)ウエルシュ菌(13)黄色ブドウ球菌(11)サルモネラ属菌(10)ヒスタミン(6)クドア(粘液胞子虫)(4)国内処分の魚拓 →
📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/chudoku/byougen/daichokin/」)。本層は自治体が公表した食中毒発生状況(統計表)の事実を当サイトのスキーマで記録したものです(原文の転載ではありません)。原因施設の名称・所在地は元の公表にも含まれていません。件数は保健所が探知・断定した事件数であり、実際の発生数ではありません。