埼玉県の食中毒発生状況(2026年・令和8年)
埼玉県と県内の保健所を置く市が厚生労働省に報告した2026年の食中毒は、11月2日までの報告で19件・患者270人です。報告がほぼ出そろっている1〜3月で比べると、今年10件・去年10件・一昨年8件です。4月以降は厚労省への報告がまだ出そろっていないので、この先増えることがあります。
19
2026年の件数(11月2日まで)
270
患者数
23
2025年の1年間の件数
369
2025年の患者数
月ごとの件数(今年・去年・一昨年)
| 月 | 2026年 | 2025年 | 2024年 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 5 | 2 | 3 |
| 2月 | 2 | 3 | 2 |
| 3月 | 3 | 5 | 3 |
| 4月 | 2 | 4 | 1 |
| 5月 | 1 | 1 | 2 |
| 6月 | 2 | 1 | 0 |
| 7月 | 4 | 1 | 1 |
| 8月 | 0 | 2 | 1 |
| 9月 | 0 | 0 | 1 |
| 10月 | 0 | 1 | 0 |
| 11月 | — | 0 | 2 |
| 12月 | — | 3 | 0 |
| 1〜3月の計 | 10 | 10 | 8 |
2026年は11月2日までに厚労省へ報告された分です。全国で見ると、11月2日時点の速報に載っている件数は、直近3年の確定値の平均と比べて4月が約6割・5月が約8割・6月が約8割・7月が約5割・8月が約6割・9月が約4割・10月が約1割です。今年の直近の月が少なく見えるのは、主に報告の遅れです。「出そろっていない」の月は去年と比べないでください。2025年・2024年は確定値です。
2026年の最近の事件
| 発生日 | 報告 | 病因物質 | 原因食品 | 原因施設 | 患者数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-07-24 | 県 | ぶどう球菌 | うな牛すき弁当 | 不明 | 21 |
| 2026-07-21 | 県 | ぶどう球菌 | 牛肉と豆腐の中華炒め(令和8年7月21日に調理・提供された食事) | 事業場-給食施設-老人ホーム | 15 |
| 2026-07-16 | 県 | セレウス菌 | 不明((令和8年7月16日の昼食仕出し弁当) | 仕出屋 | 24 |
| 2026-07-13 | 県 | アニサキス | ヒラメの刺身 | 家庭 | 1 |
| 2026-06-15 | 川口市 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(令和8年6月12日に調理販売した食事) | 飲食店 | 3 |
| 2026-06-10 | 県 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(令和8年6月8日に調理・提供された食事) | 飲食店 | 5 |
| 2026-05-31 | 県 | 植物性自然毒 | 味噌汁(具材にスイセン属植物を含む) | 家庭 | 1 |
| 2026-04-19 | 県 | ノロウイルス | 不明(令和8年4月19日及び20日に調理提供された食事) | 飲食店 | 16 |
| 2026-04-06 | 川口市 | ノロウイルス | 不明(令和8年4月6日及び令和8年4月8日に調理販売した食事) | 飲食店 | 42 |
| 2026-03-31 | さいたま市 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(当該施設が令和8年3月29日に調理提供した食事) | 飲食店 | 5 |
報告した保健所ごとの件数
| 報告 | 2026年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 埼玉県(県の保健所) | 13 | 15 |
| さいたま市 | 4 | 5 |
| 川越市 | 0 | 3 |
| 川口市 | 2 | 0 |
県のホームページの「食中毒発生状況」は県の保健所の分だけのことが多く、保健所を置く市の分は市のページに載っています。ここでは厚労省の一覧から、県内の全部の保健所の分を合わせています。
病因物質(2026年と2025年)
| 2026年 | 件数 | 2025年 | 件数 |
|---|---|---|---|
| ノロウイルス | 8 | ノロウイルス | 9 |
| カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 6 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 7 |
| ぶどう球菌 | 2 | アニサキス | 5 |
| 植物性自然毒 | 1 | ウエルシュ菌 | 1 |
| セレウス菌 | 1 | ぶどう球菌 | 1 |
病因物質ごとの前年比と国の統計との検算(2026年)
アニサキス(埼玉県は2026年1件)ノロウイルス(埼玉県は2026年8件)カンピロバクター(埼玉県は2026年6件)自然毒(植物性・動物性)(埼玉県は2026年1件)黄色ブドウ球菌(埼玉県は2026年2件)ウエルシュ菌(埼玉県は2026年0件)
病因物質ごとに、全国の都道府県を前年の同じ時期と比べた順位と、自治体の公表表と国の一覧を1件ずつ突き合わせた検算表を載せています。
年ごとの件数(2019年〜)
途中集計の記録(厚労省の速報を取得した版ごと)
| 速報の時点 | 件数 | 患者数 | |
|---|---|---|---|
| 2026-09-01(9月1日までの報告) | 16 | 210 | 2026-09-23に取得 |
| 2026-10-01(10月1日までの報告) | 19 | 270 | 2026-10-02に取得 |
| 2026-11-02(11月2日までの報告) | 19 | 270 | 2026-11-03に取得 |
厚労省の速報は差し替わるたびに前の版が見られなくなります。当サイトは2026-09-23から版ごとに保存し、その時点の件数を残しています。
市の公表表(より細かい記録)
自治体が自分のホームページで公表している表を日次で記録したものです。厚労省の一覧とは元が別なので、件数は一致しないことがあります。
件数は、保健所が食中毒と断定して厚生労働省に報告した事件の数です(実際に起きた数ではありません)。1人だけの発症でも1件と数えるため、件数と患者数は別の物差しです。2026年の数字は速報(11月2日までに報告された分)で、あとから足されたり直されたりします。厚労省が年ごとにまとめる合計と、事件一覧の行数は数件ずれることがあります(ここでは一覧の行数を数えています)。施設名・個人名は元の一覧に含まれていません。
出典:厚生労働省「食中毒統計資料」(食中毒事件一覧速報・過去の食中毒事件一覧)を加工して作成(政府標準利用規約 第2.0版)。
出典:厚生労働省「食中毒統計資料」(食中毒事件一覧速報・過去の食中毒事件一覧)を加工して作成(政府標準利用規約 第2.0版)。