大阪府の食中毒発生状況(2026年・令和8年)
大阪府と県内の保健所を置く市が厚生労働省に報告した2026年の食中毒は、11月2日までの報告で35件・患者881人です。報告がほぼ出そろっている1〜3月で比べると、今年18件・去年21件・一昨年17件です。4月以降は厚労省への報告がまだ出そろっていないので、この先増えることがあります。
35
2026年の件数(11月2日まで)
881
患者数
55
2025年の1年間の件数
1,149
2025年の患者数
月ごとの件数(今年・去年・一昨年)
| 月 | 2026年 | 2025年 | 2024年 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 6 | 2 | 7 |
| 2月 | 5 | 10 | 6 |
| 3月 | 7 | 9 | 4 |
| 4月 | 5 | 7 | 4 |
| 5月 | 4 | 6 | 3 |
| 6月 | 2 | 3 | 4 |
| 7月 | 1 | 4 | 0 |
| 8月 | 0 | 6 | 7 |
| 9月 | 5 | 2 | 6 |
| 10月 | 0 | 2 | 2 |
| 11月 | — | 2 | 3 |
| 12月 | — | 2 | 2 |
| 1〜3月の計 | 18 | 21 | 17 |
2026年は11月2日までに厚労省へ報告された分です。全国で見ると、11月2日時点の速報に載っている件数は、直近3年の確定値の平均と比べて4月が約6割・5月が約8割・6月が約8割・7月が約5割・8月が約6割・9月が約4割・10月が約1割です。今年の直近の月が少なく見えるのは、主に報告の遅れです。「出そろっていない」の月は去年と比べないでください。2025年・2024年は確定値です。
2026年の最近の事件
| 発生日 | 報告 | 病因物質 | 原因食品 | 原因施設 | 患者数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-09-15 | 東大阪市 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(当該施設で令和8年9月11日に提供された食事) | 飲食店 | 4 |
| 2026-09-07 | 県 | 腸管出血性大腸菌(VT産生) | 不明(令和8年9月3日に提供された食事) | 飲食店 | 2 |
| 2026-09-07 | 寝屋川市 | サルモネラ属菌 | 令和8年9月7日に製造されたサンドイッチ | 製造所 | 25 |
| 2026-09-04 | 枚方市 | ノロウイルス | 不明(令和8年9月2日に当該施設で夕食として提供された食事) | 事業場-給食施設-老人ホーム | 10 |
| 2026-09-02 | 大阪市 | ウエルシュ菌 | 不明(令和8年9月2日の昼食に提供されたそうざい) | その他 | 33 |
| 2026-07-07 | 東大阪市 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(当該施設で令和8年7月5日に提供された食事) | 飲食店 | 4 |
| 2026-06-28 | 堺市 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(令和8年6月25日に原因施設で調理された食事) | 飲食店 | 3 |
| 2026-06-21 | 枚方市 | 不明 | 令和8年6月21日に当該施設で提供された会席料理 | 飲食店 | 5 |
| 2026-05-23 | 県 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(令和8年5月21日に当該施設が提供した食事) | 飲食店 | 7 |
| 2026-05-17 | 県 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(令和8年5月15日に当該施設が提供した食事) | 飲食店 | 7 |
報告した保健所ごとの件数
| 報告 | 2026年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 大阪府(県の保健所) | 9 | 11 |
| 大阪市 | 11 | 29 |
| 東大阪市 | 4 | 4 |
| 堺市 | 2 | 4 |
| 枚方市 | 2 | 3 |
| 高槻市 | 2 | 1 |
| 豊中市 | 2 | 1 |
| 寝屋川市 | 1 | 1 |
| 吹田市 | 2 | 0 |
| 八尾市 | 0 | 1 |
県のホームページの「食中毒発生状況」は県の保健所の分だけのことが多く、保健所を置く市の分は市のページに載っています。ここでは厚労省の一覧から、県内の全部の保健所の分を合わせています。
病因物質(2026年と2025年)
| 2026年 | 件数 | 2025年 | 件数 |
|---|---|---|---|
| ノロウイルス | 17 | ノロウイルス | 25 |
| カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 9 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 17 |
| ウエルシュ菌 | 3 | サルモネラ属菌 | 3 |
| アニサキス | 2 | ぶどう球菌 | 3 |
| 腸管出血性大腸菌(VT産生) | 1 | ウエルシュ菌 | 2 |
病因物質ごとの前年比と国の統計との検算(2026年)
アニサキス(大阪府は2026年2件)ノロウイルス(大阪府は2026年17件)カンピロバクター(大阪府は2026年9件)クドア(粘液胞子虫)(大阪府は2026年0件)自然毒(植物性・動物性)(大阪府は2026年1件)腸管出血性大腸菌・病原大腸菌(大阪府は2026年1件)黄色ブドウ球菌(大阪府は2026年0件)ウエルシュ菌(大阪府は2026年3件)サルモネラ属菌(大阪府は2026年1件)
病因物質ごとに、全国の都道府県を前年の同じ時期と比べた順位と、自治体の公表表と国の一覧を1件ずつ突き合わせた検算表を載せています。
年ごとの件数(2019年〜)
途中集計の記録(厚労省の速報を取得した版ごと)
| 速報の時点 | 件数 | 患者数 | |
|---|---|---|---|
| 2026-09-01(9月1日までの報告) | 30 | 807 | 2026-09-23に取得 |
| 2026-10-01(10月1日までの報告) | 31 | 811 | 2026-10-02に取得 |
| 2026-11-02(11月2日までの報告) | 35 | 881 | 2026-11-03に取得 |
厚労省の速報は差し替わるたびに前の版が見られなくなります。当サイトは2026-09-23から版ごとに保存し、その時点の件数を残しています。
市の公表表(より細かい記録)
自治体が自分のホームページで公表している表を日次で記録したものです。厚労省の一覧とは元が別なので、件数は一致しないことがあります。
件数は、保健所が食中毒と断定して厚生労働省に報告した事件の数です(実際に起きた数ではありません)。1人だけの発症でも1件と数えるため、件数と患者数は別の物差しです。2026年の数字は速報(11月2日までに報告された分)で、あとから足されたり直されたりします。厚労省が年ごとにまとめる合計と、事件一覧の行数は数件ずれることがあります(ここでは一覧の行数を数えています)。施設名・個人名は元の一覧に含まれていません。
出典:厚生労働省「食中毒統計資料」(食中毒事件一覧速報・過去の食中毒事件一覧)を加工して作成(政府標準利用規約 第2.0版)。
出典:厚生労働省「食中毒統計資料」(食中毒事件一覧速報・過去の食中毒事件一覧)を加工して作成(政府標準利用規約 第2.0版)。