福岡県の食中毒発生状況(2026年・令和8年)
福岡県と県内の保健所を置く市が厚生労働省に報告した2026年の食中毒は、11月2日までの報告で41件・患者330人です。報告がほぼ出そろっている1〜3月で比べると、今年16件・去年21件・一昨年18件です。4月以降は厚労省への報告がまだ出そろっていないので、この先増えることがあります。
41
2026年の件数(11月2日まで)
330
患者数
66
2025年の1年間の件数
593
2025年の患者数
月ごとの件数(今年・去年・一昨年)
| 月 | 2026年 | 2025年 | 2024年 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 7 | 5 | 9 |
| 2月 | 3 | 6 | 4 |
| 3月 | 6 | 10 | 5 |
| 4月 | 5 | 6 | 10 |
| 5月 | 3 | 8 | 3 |
| 6月 | 5 | 6 | 7 |
| 7月 | 4 | 4 | 5 |
| 8月 | 6 | 3 | 1 |
| 9月 | 1 | 5 | 4 |
| 10月 | 1 | 4 | 6 |
| 11月 | — | 4 | 6 |
| 12月 | — | 5 | 7 |
| 1〜3月の計 | 16 | 21 | 18 |
2026年は11月2日までに厚労省へ報告された分です。全国で見ると、11月2日時点の速報に載っている件数は、直近3年の確定値の平均と比べて4月が約6割・5月が約8割・6月が約8割・7月が約5割・8月が約6割・9月が約4割・10月が約1割です。今年の直近の月が少なく見えるのは、主に報告の遅れです。「出そろっていない」の月は去年と比べないでください。2025年・2024年は確定値です。
2026年の最近の事件
| 発生日 | 報告 | 病因物質 | 原因食品 | 原因施設 | 患者数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-10-21 | 福岡市 | アニサキス | カツオ又はキジハタの刺身 | 家庭 | 1 |
| 2026-09-05 | 福岡市 | アニサキス | ごまサバ | 飲食店 | 1 |
| 2026-08-31 | 県 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(令和8年8月29日に提供した食品) | 飲食店 | 3 |
| 2026-08-31 | 久留米市 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(原因施設においてて8月29日(土)夜に提供された食品) | 飲食店 | 3 |
| 2026-08-27 | 福岡市 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明 | 不明 | 1 |
| 2026-08-18 | 福岡市 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(当該施設が令和8年8月15日に提供したコース料理) | 飲食店 | 8 |
| 2026-08-10 | 県 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 不明(令和8年8月7日に提供された食品) | 飲食店 | 4 |
| 2026-08-07 | 福岡市 | アニサキス | ごまサバ又はアジの刺身 | 飲食店 | 1 |
| 2026-07-24 | 県 | 化学物質 | サバのみそ幽庵焼 | 不明 | 22 |
| 2026-07-22 | 県 | サルモネラ属菌 | 不明(令和8年7月19日及び20日に提供した食品) | 飲食店 | 13 |
報告した保健所ごとの件数
| 報告 | 2026年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 福岡県(県の保健所) | 10 | 17 |
| 福岡市 | 26 | 37 |
| 北九州市 | 2 | 9 |
| 久留米市 | 3 | 3 |
県のホームページの「食中毒発生状況」は県の保健所の分だけのことが多く、保健所を置く市の分は市のページに載っています。ここでは厚労省の一覧から、県内の全部の保健所の分を合わせています。
病因物質(2026年と2025年)
| 2026年 | 件数 | 2025年 | 件数 |
|---|---|---|---|
| アニサキス | 13 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 24 |
| カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 10 | ノロウイルス | 20 |
| ノロウイルス | 10 | アニサキス | 12 |
| クドア | 3 | 腸管出血性大腸菌(VT産生) | 2 |
| 腸管出血性大腸菌(VT産生) | 2 | サルモネラ属菌 | 2 |
病因物質ごとの前年比と国の統計との検算(2026年)
アニサキス(福岡県は2026年13件)ノロウイルス(福岡県は2026年10件)カンピロバクター(福岡県は2026年10件)クドア(粘液胞子虫)(福岡県は2026年3件)自然毒(植物性・動物性)(福岡県は2026年0件)腸管出血性大腸菌・病原大腸菌(福岡県は2026年2件)ウエルシュ菌(福岡県は2026年1件)サルモネラ属菌(福岡県は2026年1件)
病因物質ごとに、全国の都道府県を前年の同じ時期と比べた順位と、自治体の公表表と国の一覧を1件ずつ突き合わせた検算表を載せています。
年ごとの件数(2019年〜)
途中集計の記録(厚労省の速報を取得した版ごと)
| 速報の時点 | 件数 | 患者数 | |
|---|---|---|---|
| 2026-09-01(9月1日までの報告) | 32 | 274 | 2026-09-23に取得 |
| 2026-10-01(10月1日までの報告) | 36 | 311 | 2026-10-02に取得 |
| 2026-11-02(11月2日までの報告) | 41 | 330 | 2026-11-03に取得 |
厚労省の速報は差し替わるたびに前の版が見られなくなります。当サイトは2026-09-23から版ごとに保存し、その時点の件数を残しています。
件数は、保健所が食中毒と断定して厚生労働省に報告した事件の数です(実際に起きた数ではありません)。1人だけの発症でも1件と数えるため、件数と患者数は別の物差しです。2026年の数字は速報(11月2日までに報告された分)で、あとから足されたり直されたりします。厚労省が年ごとにまとめる合計と、事件一覧の行数は数件ずれることがあります(ここでは一覧の行数を数えています)。施設名・個人名は元の一覧に含まれていません。
出典:厚生労働省「食中毒統計資料」(食中毒事件一覧速報・過去の食中毒事件一覧)を加工して作成(政府標準利用規約 第2.0版)。
出典:厚生労働省「食中毒統計資料」(食中毒事件一覧速報・過去の食中毒事件一覧)を加工して作成(政府標準利用規約 第2.0版)。