東京都の食中毒発生状況(2026年・令和8年)
東京都と県内の保健所を置く市が厚生労働省に報告した2026年の食中毒は、11月2日までの報告で67件・患者1,005人です。報告がほぼ出そろっている1〜3月で比べると、今年33件・去年51件・一昨年46件です。4月以降は厚労省への報告がまだ出そろっていないので、この先増えることがあります。
67
2026年の件数(11月2日まで)
1,005
患者数
134
2025年の1年間の件数
1,308
2025年の患者数
月ごとの件数(今年・去年・一昨年)
| 月 | 2026年 | 2025年 | 2024年 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 15 | 12 | 19 |
| 2月 | 7 | 26 | 15 |
| 3月 | 11 | 13 | 12 |
| 4月 | 5 | 14 | 10 |
| 5月 | 8 | 10 | 8 |
| 6月 | 7 | 11 | 7 |
| 7月 | 5 | 14 | 10 |
| 8月 | 6 | 7 | 5 |
| 9月 | 3 | 5 | 7 |
| 10月 | 0 | 5 | 8 |
| 11月 | — | 5 | 4 |
| 12月 | — | 12 | 9 |
| 1〜3月の計 | 33 | 51 | 46 |
2026年は11月2日までに厚労省へ報告された分です。全国で見ると、11月2日時点の速報に載っている件数は、直近3年の確定値の平均と比べて4月が約6割・5月が約8割・6月が約8割・7月が約5割・8月が約6割・9月が約4割・10月が約1割です。今年の直近の月が少なく見えるのは、主に報告の遅れです。「出そろっていない」の月は去年と比べないでください。2025年・2024年は確定値です。
2026年の最近の事件
| 発生日 | 報告 | 病因物質 | 原因食品 | 原因施設 | 患者数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-09-08 | 特別区 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 令和8年9月6日(日)に調理・提供された食事 | 飲食店 | 3 |
| 2026-09-07 | 特別区 | アニサキス | 令和8年9月7日に調理し、提供した海鮮丼(生食用鮮魚介類を含む) | 販売店 | 1 |
| 2026-09-01 | 特別区 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 令和8年8月30日に調理し提供した食品 | 飲食店 | 2 |
| 2026-08-31 | 特別区 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 令和8年8月30日に提供した食事 | 飲食店 | 3 |
| 2026-08-29 | 特別区 | サルモネラ属菌 | 令和8年8月28日(金)及び8月29日(土)に調理・提供されたオムレツライス | 飲食店 | 8 |
| 2026-08-28 | 特別区 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 令和8年8月25日に調理し、提供した料理 | 飲食店 | 4 |
| 2026-08-23 | 県 | アニサキス | 令和8年8月22日に当該施設が調理し、提供した寿司 | 飲食店 | 1 |
| 2026-08-23 | 特別区 | サルモネラ属菌 | 令和8年8月22日及び8月23日に調理し、イベント会場で販売した冷やし蟹ラーメン | 飲食店 | 138 |
| 2026-08-18 | 特別区 | アニサキス | 令和8年8月18日に調理・提供した鮮魚(真さば) | 飲食店 | 1 |
| 2026-07-31 | 特別区 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 令和8年7月30日に提供した食事 | 飲食店 | 4 |
報告した保健所ごとの件数
| 報告 | 2026年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 東京都(県の保健所) | 7 | 16 |
| 特別区(23区) | 54 | 109 |
| 八王子市 | 5 | 9 |
| 町田市 | 1 | 0 |
県のホームページの「食中毒発生状況」は県の保健所の分だけのことが多く、保健所を置く市の分は市のページに載っています。ここでは厚労省の一覧から、県内の全部の保健所の分を合わせています。
病因物質(2026年と2025年)
| 2026年 | 件数 | 2025年 | 件数 |
|---|---|---|---|
| ノロウイルス | 33 | ノロウイルス | 47 |
| カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 15 | アニサキス | 41 |
| アニサキス | 10 | カンピロバクター・ジェジュニ/コリ | 27 |
| ウエルシュ菌 | 3 | ウエルシュ菌 | 7 |
| サルモネラ属菌 | 2 | 腸管出血性大腸菌(VT産生) | 3 |
病因物質ごとの前年比と国の統計との検算(2026年)
アニサキス(東京都は2026年10件)ノロウイルス(東京都は2026年33件)カンピロバクター(東京都は2026年15件)自然毒(植物性・動物性)(東京都は2026年0件)腸管出血性大腸菌・病原大腸菌(東京都は2026年0件)黄色ブドウ球菌(東京都は2026年1件)ウエルシュ菌(東京都は2026年3件)サルモネラ属菌(東京都は2026年2件)
病因物質ごとに、全国の都道府県を前年の同じ時期と比べた順位と、自治体の公表表と国の一覧を1件ずつ突き合わせた検算表を載せています。
年ごとの件数(2019年〜)
| 年 | 件数 | 患者数 | 死者数 |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 67 | 1,005 | 0 |
| 2025年 | 134 | 1,308 | 0 |
| 2024年 | 114 | 1,536 | 0 |
| 2023年 | 137 | 878 | 0 |
| 2022年 | 104 | 519 | 0 |
| 2021年 | 83 | 610 | 0 |
| 2020年 | 114 | 3,359 | 0 |
| 2019年 | 119 | 865 | 0 |
途中集計の記録(厚労省の速報を取得した版ごと)
| 速報の時点 | 件数 | 患者数 | |
|---|---|---|---|
| 2026-09-01(9月1日までの報告) | 50 | 690 | 2026-09-23に取得 |
| 2026-10-01(10月1日までの報告) | 58 | 827 | 2026-10-02に取得 |
| 2026-11-02(11月2日までの報告) | 67 | 1,005 | 2026-11-03に取得 |
厚労省の速報は差し替わるたびに前の版が見られなくなります。当サイトは2026-09-23から版ごとに保存し、その時点の件数を残しています。
件数は、保健所が食中毒と断定して厚生労働省に報告した事件の数です(実際に起きた数ではありません)。1人だけの発症でも1件と数えるため、件数と患者数は別の物差しです。2026年の数字は速報(11月2日までに報告された分)で、あとから足されたり直されたりします。厚労省が年ごとにまとめる合計と、事件一覧の行数は数件ずれることがあります(ここでは一覧の行数を数えています)。施設名・個人名は元の一覧に含まれていません。
出典:厚生労働省「食中毒統計資料」(食中毒事件一覧速報・過去の食中毒事件一覧)を加工して作成(政府標準利用規約 第2.0版)。
出典:厚生労働省「食中毒統計資料」(食中毒事件一覧速報・過去の食中毒事件一覧)を加工して作成(政府標準利用規約 第2.0版)。