黄色ブドウ球菌の食中毒 2024年(令和6年)全国21件
厚生労働省の食中毒事件一覧によると、2024年に病因物質が黄色ブドウ球菌とされた食中毒は全国で21件・患者610人(確定値)です。前年と同じ1年間で比べると、2024年21件・2023年20件(+1件)で、増えた都道府県は8・減った都道府県は11でした。当サイトが記録している自治体の公表表のうち、この年の黄色ブドウ球菌の事件4件を国の一覧と1件ずつ突き合わせ、4件が一致しました。
21
全国の件数
610
患者数
+1
前年同期(1年間)との差
4
自治体の表と国の一覧で一致した件数
🔎 黄色ブドウ球菌とは:手指の傷などから食品に移り、食品中で産生された毒素により発症する細菌性食中毒です。
前年同期比の都道府県順位(1年間・2024年と2023年)
| 順位・都道府県 | 2024年 | 2023年 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 全国 | 21 | 20 | +1 |
| 1. 千葉県 | 3 | 0 | +3 |
| 2. 埼玉県 | 2 | 0 | +2 |
| 2. 和歌山県 | 2 | 0 | +2 |
| 4. 宮城県 | 1 | 0 | +1 |
| 4. 京都府 | 1 | 0 | +1 |
| 4. 兵庫県 | 1 | 0 | +1 |
| 4. 香川県 | 1 | 0 | +1 |
| 4. 鹿児島県 | 1 | 0 | +1 |
| 9. 群馬県 | 1 | 1 | ±0 |
| 9. 神奈川県 | 1 | 1 | ±0 |
| 9. 石川県 | 1 | 1 | ±0 |
| 9. 大阪府 | 1 | 1 | ±0 |
| 9. 大分県 | 1 | 1 | ±0 |
| 9. 沖縄県 | 1 | 1 | ±0 |
| 15. 東京都 | 2 | 3 | −1 |
| 15. 愛知県 | 1 | 2 | −1 |
| 15. 青森県 | 0 | 1 | −1 |
| 15. 福島県 | 0 | 1 | −1 |
| 15. 茨城県 | 0 | 1 | −1 |
| 15. 長野県 | 0 | 1 | −1 |
| 15. 静岡県 | 0 | 1 | −1 |
| 15. 三重県 | 0 | 1 | −1 |
| 15. 奈良県 | 0 | 1 | −1 |
| 15. 岡山県 | 0 | 1 | −1 |
| 15. 愛媛県 | 0 | 1 | −1 |
件数が前年の同じ時期より増えた数の多い順です(同じ数なら今年の件数の多い順)。2024年と2023年はどちらも確定値です。前年比(%)は去年同期が5件以上の県だけに出しています。件数の差には人口・観光客の数や、保健所が食中毒と断定するまでの調べ方の違いも含まれ、その県の食べ物が危ないという意味ではありません。
国の統計との検算表(都道府県別)
| 都道府県 | 国の一覧 | 自治体の表 | 一致・収録率 |
|---|---|---|---|
| 宮城県 | 1 | 1件 | 1件 |
| 群馬県 | 1 | — | |
| 埼玉県 | 2 | 0件 | 0件 |
| 千葉県 | 3 | 2件 | 2件 |
| 東京都 | 2 | — | |
| 神奈川県 | 1 | 0件 | 0件 |
| 石川県 | 1 | — | |
| 愛知県 | 1 | — | |
| 京都府 | 1 | — | |
| 大阪府 | 1 | 1件 | 1件 |
| 兵庫県 | 1 | 0件 | 0件 |
| 和歌山県 | 2 | — | |
| 香川県 | 1 | — | |
| 大分県 | 1 | — | |
| 鹿児島県 | 1 | — | |
| 沖縄県 | 1 | — | |
| 計 | 21 | 4件 | 4件 |
「国の一覧」は厚生労働省の食中毒事件一覧で、県と県内の保健所を置く市の分を合わせた件数です。「自治体の表」は、当サイトが毎日記録している自治体の食中毒発生状況の表のうち、この年・この病因物質の事件の数です(表を収録していない都道府県は「未収録」=0件という意味ではありません)。その下の「国の一覧では◯件」は、表を収録している市・県が厚労省に報告した件数で、自治体の表の件数とそのまま比べられます。「一致」は、その1件ずつが国の一覧の1行と、報告した保健所・発生日・病因物質・患者数で一致したものだけを数えています。収録率=一致した件数÷国の一覧の件数です。
突き合わせの明細(自治体の表の4件)
| 自治体の表 | 国の一覧の行 | 判定 |
|---|---|---|
| 仙台市 | 2024-07-07 | 国の統計と一致 |
| 千葉県 | 2024-08-08 | 国の統計と一致 |
| 大阪市 | 2024-08-21 | 国の統計と一致 |
| 千葉県 | 2024-08-26 | 国の統計と一致 |
突き合わせの鍵は、報告した保健所(市・県)・発生日(月までしか公表しない自治体は月)・病因物質・患者数の4つです。国の一覧の1行は1件にしか使いません。発生日が同じでも患者数が違うもの(あとから数が直った場合など)は「患者数が違う」とし、一致には数えていません。施設名・事業者名は自治体の表にも国の一覧にも含まれていません。
2026年(全国15件)2025年(全国15件)2023年(全国20件)2022年(全国15件)2021年(全国18件)2020年(全国21件)2019年(全国23件)黄色ブドウ球菌の記録(自治体の表)→都道府県別の台帳 →食中毒発生状況アーカイブ →
件数は、保健所が食中毒と断定して厚生労働省に報告した事件の数です(実際に起きた数ではありません)。1人だけの発症でも1件と数えるため、件数と患者数は別の物差しです。病因物質は厚労省の一覧の分類を当サイトの大分類(黄色ブドウ球菌)にまとめて数えています。出典:厚生労働省「食中毒統計資料」(食中毒事件一覧速報・過去の食中毒事件一覧)を加工して作成(政府標準利用規約 第2.0版)。自治体の表の出典は明細の下に載せています。訂正・削除のお申し出は掲載基準・削除訂正ポリシーをご覧のうえ運営窓口へ(誤りは確認のうえ速やかに訂正します)。