ミャンマー産「ナチュラルチーズ・乳製品」の輸入食品 食品衛生法違反事例【17件】

厚労省公表由来 生産国がミャンマーで、品名が「ナチュラルチーズ・乳製品」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 ミャンマー産の「ナチュラルチーズ・乳製品」の違反は累計17件(ミャンマー産全体64件の26.6%・「ナチュラルチーズ・乳製品」全体83件の20.5%)。違反類型の上位はシアン化合物(13件)、成分規格不適合(3件)、カビ・腐敗・異物(1件)。よく見られる品名はバター豆、生鮮バター豆など。

ミャンマー産の「ナチュラルチーズ・乳製品」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 ミャンマー産の「ナチュラルチーズ・乳製品」の違反17件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは17件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が17件(100.0%)、販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-11-03時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった17件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)17100.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、ミャンマー産の「ナチュラルチーズ・乳製品」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(534件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度1
2020年度0
2021年度4
2022年度2
2023年度2
2024年度1
2025年度2
2026年度0

違反類型・品名

バター豆(15)生鮮バター豆(2)

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった17件に占める割合制度上の位置づけ
検査命令1694.1%厚生労働大臣が輸入者に検査を義務づけたもの(検査結果が出るまで輸入手続きを進められない)
行政検査15.9%検疫所が行う検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(ミャンマー産の「ナチュラルチーズ・乳製品」17件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは17件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった16件に占める割合
輸送中に増加637.5%
輸送中高温多湿によるシアン濃度の上昇318.8%
偏在性による212.5%
偏在性による選別不十分16.3%
輸送の過程で増加と推測16.3%
輸送中に上昇16.3%
コンテナ天井の穴からの浸水による水濡れ16.3%
航海時の高温による16.3%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(ミャンマー産の「ナチュラルチーズ・乳製品」17件のうち記載があったのは16件=94.1%・記載の種類は8通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の1件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(17件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2025-07-24バター豆ミャンマー第13条第2項シアン化合物 510 ppm 検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2025-07-24バター豆ミャンマー第13条第2項シアン化合物 510 ppm 検出豊通食料 株式会社廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2024-10-03バター豆ミャンマー第13条第2項シアン化合物 530 ppm 検出積み戻し
2023-12-07バター豆ミャンマー第13条第2項シアン化合物 530 ppm 検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2023-05-29バター豆ミャンマー第13条第2項シアン化合物 550 ppm 検出積み戻し
2022-11-04バター豆ミャンマー第13条第2項シアン化合物 540 ppm 検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2022-09-28バター豆(BUTTER BEANS)ミャンマー第13条第2項シアン化合物 520 ppm 検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2022-02-14バター豆ミャンマー第13条第2項シアン化合物 610 ppm 検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2022-01-31バター豆ミャンマー第13条第2項シアン化合物 560 ppm 検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2021-08-25生鮮バター豆ミャンマー第13条第2項シアン化合物 510 ppm 検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2021-08-16生鮮バター豆ミャンマー第13条第2項シアン化合物 540 ppm 検出積み戻し
2020-01-15バター豆ミャンマー第11条第2項シアン化合物 510 ppm 検出積み戻し
バター豆ミャンマー第6条第1号異臭・腐敗・変敗及びカビの発生を認めた廃棄
バター豆ミャンマー第11条第2項シアン化合物 510 ppm 検出積み戻し
バター豆ミャンマー第11条第2項成分規格不適合(シアン化合物 540 ppm 検出)積み戻し
バター豆ミャンマー第11条第2項成分規格不適合(シアン化合物 510 ppm 検出)積み戻し
バター豆ミャンマー第11条第2項成分規格不適合(シアン化合物 520 ppm 検出)積み戻し
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、ミャンマー産の「ナチュラルチーズ・乳製品」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

ミャンマー産の他の品目

「ナチュラルチーズ・乳製品」の他の生産国

📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/myanmar/dairy/」)。