イタリア産「冷凍食品(その他)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【27件】
厚労省公表由来 生産国がイタリアで、品名が「冷凍食品(その他)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。
📊 イタリア産の「冷凍食品(その他)」の違反は累計27件(イタリア産全体314件の8.6%・「冷凍食品(その他)」全体999件の2.7%)。違反類型の上位は成分規格不適合(25件)、指定外添加物(2件)。よく見られる品名は加熱後摂取冷凍食品:その他の、無加熱摂取冷凍食品:その他の、加熱後摂取冷凍食品:ピザなど。
イタリア産の「冷凍食品(その他)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)
🛡 イタリア産の「冷凍食品(その他)」の違反27件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは27件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が27件(100.0%)、販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-11-03時点)。
| 措置(公表文の語で分類) | 件数 | 記載のあった27件に占める割合 |
|---|---|---|
| 廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録) | 27 | 100.0% |
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、イタリア産の「冷凍食品(その他)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(534件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
年度推移
| 年度 | 件数 | |
|---|---|---|
| 2019年度 | 1 | |
| 2020年度 | 1 | |
| 2021年度 | 1 | |
| 2022年度 | 2 | |
| 2023年度 | 4 | |
| 2024年度 | 2 | |
| 2025年度 | 2 | |
| 2026年度 | 0 |
違反類型・品名
加熱後摂取冷凍食品:その他の(9)無加熱摂取冷凍食品:その他の(4)加熱後摂取冷凍食品:ピザ(4)無加熱摂取冷凍食品:ケーキ(3)加熱後摂取冷凍食品:きのこ加(2)加熱後摂取冷凍食品:グリンピ(2)加熱後摂取冷凍食品:パン類(1)加熱後摂取冷凍食品:果実の調(1)
実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)
🔬 イタリア産の「冷凍食品(その他)」27件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは25件。多い順にE.coli(大腸菌)(13件)、細菌数(8件)、大腸菌群(7件)です(2026-11-03時点)。
| 検出項目(公表文の表記) | 件数 | 項目名の記載があった25件に占める割合 |
|---|---|---|
| E.coli(大腸菌) | 13 | 52.0% |
| 細菌数 | 8 | 32.0% |
| 大腸菌群 | 7 | 28.0% |
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(イタリア産の「冷凍食品(その他)」27件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは25件=92.6%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった2件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。
どの検査で見つかったのか(検査の種類)
| 検査の種類 | 件数 | 記載のあった27件に占める割合 |
|---|---|---|
| 自主検査 | 25 | 92.6% |
| 行政検査 | 2 | 7.4% |
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(イタリア産の「冷凍食品(その他)」27件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは27件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
公表文に書かれた違反の原因
| 公表された原因(原文のまま) | 件数 | 記載のあった20件に占める割合 |
|---|---|---|
| 加熱不十分と推定 | 4 | 20.0% |
| 作業員の衛生管理不徹底 | 2 | 10.0% |
| 汚染された原材料の使用 | 2 | 10.0% |
| 日本の基準の認識不足 | 2 | 10.0% |
| 手洗い不十分、手袋の不使用 | 2 | 10.0% |
| 製造ラインの衛生管理不足 | 1 | 5.0% |
| 出荷時での検査による確認不足 | 1 | 5.0% |
| 機器の点検直後による加熱不十分 | 1 | 5.0% |
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(イタリア産の「冷凍食品(その他)」27件のうち記載があったのは20件=74.1%・記載の種類は13通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の7件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。
事例(27件)
| 公表日 | 品名 | 生産国 | 不適格内容 | 措置 |
|---|---|---|---|---|
| 2025-07-24 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の農産加工品(IQF GRILLED YELLOW Z | イタリア | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2025-07-24 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の農産加工品(IQF GRILLED YELLOW Z | イタリア | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2024-04-23 | 無加熱摂取冷凍食品:ケーキ(86PD1051 VASCHETTA PROFITE | イタリア | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2024-04-23 | 無加熱摂取冷凍食品:ケーキ(86PP1070 TORTA RICOTTA E P | イタリア | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2023-07-05 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前加熱):パン類(PANZEROTTINI FORNO | イタリア | 指定外添加物(ヨウ素化塩 使用) | 廃棄 |
| 2023-07-05 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前加熱):果実の調整品(OLIVE CON FORMA | イタリア | 成分規格不適合(細菌数 6.3×10⁵ /g) | 廃棄 |
| 2023-07-05 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前加熱):その他の魚類(ALICI PANATE(BR | イタリア | 指定外添加物(ヨウ素化塩 使用) | 廃棄 |
| 2023-06-21 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前加熱):その他の穀類調整品(RISIDORO CAR | イタリア | 成分規格不適合(細菌数 2.1✕10⁵ /g、大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2022-11-15 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の穀類調整品(ARAGOSTA) | イタリア | 成分規格不適合(細菌数 6.5×10⁶ /g) | 積み戻し |
| 2022-11-15 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の穀類調整品(スフォリアテッラ) | イタリア | 成分規格不適合(細菌数 2.9×10⁷ /g) | 積み戻し |
| 2021-10-04 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):きのこ加工品(SAUTEED MIX TH | イタリア | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2021-02-01 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):きのこ加工品 | イタリア | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2020-02-04 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の食料品(SFOGLIATELLA | イタリア | 成分規格不適合(細菌数 6.1×10⁶ /g) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2018-12-04 | 無加熱摂取冷凍食品:ケーキ(TIRAMISU) | イタリア | 成分規格不適合(細菌数 8.5 ×10⁵ /g) | 廃棄 |
| 2018-06-28 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の穀類調整品(CUORI ROSSI | イタリア | 成分規格不適合(E. coli 陽性) | 廃棄 |
| 2018-06-25 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):ピザ(MEDITERRANEAN MAND | イタリア | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 廃棄 |
| 2018-06-25 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):ピザ(EGGPLANT&BUFFALO R | イタリア | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 廃棄 |
| 2018-06-25 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):ピザ(VEGETARIAN MANDIA | イタリア | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 廃棄 |
| 2018-06-25 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):ピザ(GARLIC AND CHEESE | イタリア | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 廃棄 |
| 2018-02-06 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の食料品(GARLIC AND CH | イタリア | 成分規格不適合(E. coli 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2018-02-06 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の食料品(POSITANO/FROZ | イタリア | 成分規格不適合(E. coli 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2018-02-06 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の食料品(QUATTORO FORM | イタリア | 成分規格不適合(E. coli 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2017-09-15 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):グリーンピース | イタリア | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 廃棄 |
| 2017-04-24 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の食料品 (BABA FROZEN ORIGINAL | イタリア | 成分規格不適合(細菌数 3.9×10⁶ /g、大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2016-12-15 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):グリンピース(PISELLI EXTRAF | イタリア | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 積み戻し |
| 無加熱摂取冷凍食品:その他の食料品(GRANTIA COCONUT) | イタリア | 成分規格不適合(細菌数 4.5×10⁵ /g、大腸菌群 陽性) | 廃棄 | |
| 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):グリンピース(PISELLI EXTRAF | イタリア | 成分規格不適合(E.coli 陽性) | 廃棄 |
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、イタリア産の「冷凍食品(その他)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。
イタリア産の他の品目
「冷凍食品(その他)」の他の生産国
中華人民共和国産の冷凍食品(その他)(380)アメリカ合衆国産の冷凍食品(その他)(21)ベトナム産の冷凍食品(その他)(140)タイ産の冷凍食品(その他)(37)インド産の冷凍食品(その他)(24)大韓民国産の冷凍食品(その他)(87)台湾産の冷凍食品(その他)(45)インドネシア産の冷凍食品(その他)(25)フランス産の冷凍食品(その他)(35)フィリピン産の冷凍食品(その他)(30)スペイン産の冷凍食品(その他)(12)ブラジル産の冷凍食品(その他)(9)カナダ産の冷凍食品(その他)(8)マレーシア産の冷凍食品(その他)(13)パキスタン産の冷凍食品(その他)(13)バングラデシュ産の冷凍食品(その他)(14)ベルギー産の冷凍食品(その他)(11)ペルー産の冷凍食品(その他)(13)「冷凍食品(その他)」の全事例(999)→
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