ペルー産 輸入食品の食品衛生法違反事例【40件】
厚労省公表由来 ペルーを生産国とする輸入食品の違反事例アーカイブ(2015年度〜・全件)。
📊 ペルー産の違反は累計40件。違反類型の上位は成分規格不適合(24件)、その他(9件)、使用基準不適合(添加物)(3件)。よく見られる品目は無加熱摂取冷凍食品:その他の、生鮮カカオ豆、キノアなど。
ペルー産食品の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)
🛡 ペルー産食品の違反40件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは40件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が37件(92.5%)、販売済み・消費済みと記録されたものが3件(7.5%)です(2026-09-05時点)。
| 措置(公表文の語で分類) | 件数 | 記載のあった40件に占める割合 |
|---|---|---|
| 廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録) | 37 | 92.5% |
| 販売済み・消費済みと記録されたもの | 3 | 7.5% |
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、ペルー産食品が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(416件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
年度推移
| 年度 | 件数 | |
|---|---|---|
| 2019年度 | 5 | |
| 2020年度 | 4 | |
| 2021年度 | 5 | |
| 2022年度 | 1 | |
| 2023年度 | 2 | |
| 2024年度 | 1 | |
| 2025年度 | 7 | |
| 2026年度 | 3 |
違反類型・品目
無加熱摂取冷凍食品:その他の(12)生鮮カカオ豆(5)キノア(4)ジャイアントコーン(2)生鮮ぶどう(2)生鮮未成熟さやえんどう(2)生鮮バナナ(2)無加熱摂取冷凍食品:マンゴー(1)
ペルー産で違反が記録された品目カテゴリ
| 品目カテゴリ | 件数 | ペルー産40件に占める割合 |
|---|---|---|
| 冷凍食品(その他) | 12 | 30.0% |
| カカオ豆・チョコレート | 7 | 17.5% |
| 果実(バナナ・柑橘・ぶどう等) | 4 | 10.0% |
| とうもろこし | 3 | 7.5% |
| 熱帯果実(マンゴー・パパイヤ等) | 2 | 5.0% |
| 豆類(大豆・緑豆・小豆等) | 2 | 5.0% |
| えび(車えび・バナメイ等) | 2 | 5.0% |
| 冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等) | 1 | 2.5% |
品名の文字列に対する機械的なキーワード一致で品目カテゴリに分類できた33件(ペルー産40件の82.5%)の内訳です。残る7件はどのカテゴリの規則にも一致しなかったため、推測で振り分けずこの表から除いています(分類規則は記録方法で開示)。リンクのあるカテゴリは、その品目の全生産国の違反事例をまとめた品目ハブに移動できます。件数は輸入量・検査件数にも比例するため、品目や国の危険度を示すものではありません。
実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)
🔬 ペルー産40件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは27件。多い順に大腸菌群(9件)、細菌数(8件)、フィプロニル(4件)です(2026-09-05時点)。
| 検出項目(公表文の表記) | 件数 | 項目名の記載があった27件に占める割合 |
|---|---|---|
| 大腸菌群 | 9 | 33.3% |
| 細菌数 | 8 | 29.6% |
| フィプロニル | 4 | 14.8% |
| 二酸化硫黄 | 3 | 11.1% |
| アフラトキシン | 2 | 7.4% |
| TBHQ | 2 | 7.4% |
| ハロキシホップ | 1 | 3.7% |
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(ペルー産40件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは27件=67.5%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった13件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。
どの検査で見つかったのか(検査の種類)
| 検査の種類 | 件数 | 記載のあった40件に占める割合 |
|---|---|---|
| 自主検査 | 19 | 47.5% |
| モニタリング検査 | 15 | 37.5% |
| 検査命令 | 5 | 12.5% |
| 行政検査 | 1 | 2.5% |
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(ペルー産40件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは40件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
公表文に書かれた違反の原因
| 公表された原因(原文のまま) | 件数 | 記載のあった31件に占める割合 |
|---|---|---|
| 他国向け製品の誤出荷 | 4 | 12.9% |
| 特定できず | 4 | 12.9% |
| 洗浄工程の管理不足 | 3 | 9.7% |
| 近隣農園からのドリフト | 2 | 6.5% |
| 隣接農場からの農薬のドリフトによる汚染 | 2 | 6.5% |
| 隣接農場からの農薬のドリフトによる汚染と推定 | 2 | 6.5% |
| 機械の故障による加熱不十分 | 2 | 6.5% |
| 製造ラインからの汚染と推測 | 1 | 3.2% |
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(ペルー産40件のうち記載があったのは31件=77.5%・記載の種類は19通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の9件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。
最近の事例(40件)
| 公表日 | 品名 | 生産国 | 不適格内容 | 措置 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-08-28 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の果実の調整品(冷凍ルクマパルプ / FROZEN L | ペルー | 成分規格不適合(細菌数 1.8×10⁵ /g) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2026-07-17 | 無加熱摂取冷凍食品:マンゴー(IQF MANGO CHUNK) | ペルー | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2026-07-10 | ジャイアントコーン | ペルー | 成分規格不適合(チオジカルブ及びメソミル 0.03 ppm 検出) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2026-01-30 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の果実の調整品(アサイーピューレ加糖(FROZEN A | ペルー | 成分規格不適合(細菌数 3.1×10⁵ /g) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2026-01-15 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の果実の調整品(冷凍アサイーピューレ) | ペルー | 成分規格不適合(細菌数 1.5×10⁵ /g) | 積み戻し |
| 2026-01-15 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の果実の調整品(冷凍アサイーピューレ 加糖スティック) | ペルー | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 積み戻し |
| 2025-10-17 | 生鮮未成熟さやえんどう | ペルー | 13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(トリフロキシストロビ | 廃棄 |
| 2025-08-25 | 生鮮ぶどう | ペルー | 13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(モノクロトホス 0. | 第三国輸出 |
| 2025-07-30 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の果実の調整品(PAPAYA) | ペルー | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2025-07-30 | 生鮮ぶどう | ペルー | 13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(モノクロトホス 0. | 廃棄、積み戻し等を指示(一部販売済み、残余保管中) |
| 2024-09-10 | 生鮮未成熟さやえんどう | ペルー | 13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(トリフロキシストロビ | 一部販売済み、残余廃棄 |
| 2023-12-05 | 生鮮ブラジルナッツ(BRAZIL NUTS SHELLED) | ペルー | アフラトキシン 17 μg/kg(B1: 8.4 μg/kg、G1: 8.6 μg/kg ) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2023-05-08 | いったもの揚げたもの:ブラジルナッツ(BRASIL NUTS SUGAR CAN | ペルー | アフラトキシン 43 μg/kg(B1: 26.8 μg/kg、B2: 3.6 μg/kg、G1 | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2022-10-17 | 冷凍養殖くるまえび類(FROZEN HEADLESS VANNAMEI SHRI | ペルー | 使用基準不適合(二酸化硫黄 0.17 g/kg 検出) | 積戻し |
| 2021-12-15 | キノア(WHITE QUINOA) | ペルー | 成分規格不適合(フィプロニル 0.005 ppm 検出) | 廃棄 |
| 2021-11-30 | 生鮮バナナ | ペルー | 成分規格不適合(シペルメトリン 0.05 ppm 検出) | 一部消費済み、残余廃棄 |
| 2021-11-09 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の果実の調整品 (FROZEN AVOCADO SLI | ペルー | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2021-10-12 | ジャイアントコーン | ペルー | 使用基準不適合(二酸化硫黄 0.048 g/kg 検出) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2021-08-19 | 冷凍くるまえび類:無頭殻付 (HLSO) | ペルー | 使用基準不適合(二酸化硫黄 0.13 g/kg 検出) | 積み戻し |
| 2021-01-20 | 生鮮バナナ | ペルー | 成分規格不適合(フィプロニル 0.008 ppm 検出) | 廃棄 |
| 2020-12-22 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の果実の調整品(PAPAYA) | ペルー | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2020-12-22 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の果実の調整品(SURTIDO DE FRUTAS) | ペルー | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2020-12-22 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の果実の調整品(CHIRIMOYA) | ペルー | 成分規格不適合(細菌数 2.6×10⁵ /g) | 廃棄 |
| 2019-11-27 | 生鮮カカオ豆 | ペルー | 11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留( 2,4-D 0.0 | 廃棄 |
| 2019-10-31 | キノア | ペルー | 成分規格不適合(フィプロニル 0.004 ppm 検出) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2019-08-16 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の果実の調整品(PAPAYA) | ペルー | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2019-08-16 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の果実の調整品(SURTIDO DE FRUTAS) | ペルー | 成分規格不適合(細菌数 2.5×10⁵ /g 大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2019-08-16 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の農産加工品(BLACK MINT) | ペルー | 成分規格不適合(細菌数 7.7×10⁵ /g) | 廃棄 |
| 2018-07-30 | その他のとうもろこし(DRIED PURPLE CORN) | ペルー | 成分規格不適合(メタミドホス 1.6 ppm 検出) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2018-05-16 | キノア | ペルー | 成分規格不適合(メタミドホス 0.06 ppm 検出) | 積み戻し |
| 2018-02-16 | 生鮮チアシード | ペルー | 成分規格不適合(ハロキシホップ 0.2 ppm 検出) | 廃棄 |
| 2017-12-08 | 生鮮カカオ豆 | ペルー | 11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-D 0.02 | 廃棄 |
| 2017-06-12 | 生鮮カカオ豆 | ペルー | 11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-D 0.02 | 廃棄 |
| 2017-05-09 | 生鮮カカオ豆 | ペルー | 11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-D 0.03 | 廃棄 |
| 2017-01-31 | 無加熱摂取冷凍食品:パパイヤ(PAPAYA) | ペルー | 成分規格不適合(細菌数 2.3×10⁵ / g、大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2017-01-25 | 加熱後摂取冷凍食品(凍結直前未加熱):その他の野菜の調整品(RED PEPPER | ペルー | 成分規格不適合(細菌数 6.8×10⁷ /g) | 廃棄 |
| 2016-08-01 | 生鮮カカオ豆 | ペルー | 11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-D 0.05 | 廃棄 |
| キノア | ペルー | 成分規格不適合(フィプロニル 0.05 ppm 検出) | 廃棄 | |
| チョコレート類:DONA PEPA | ペルー | 指定外添加物(TBHQ 18 μg/g 検出) | 廃棄 | |
| チョコレート類:CUA CUA | ペルー | 指定外添加物(TBHQ 12 μg/g 検出) | 廃棄 |
全件は年度別アーカイブ参照。違反は輸入時検査での不適格判定であり、ペルー産食品全般の安全性を示すものではありません。
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