コロンビア産 輸入食品の食品衛生法違反事例【14件】

厚労省公表由来 コロンビアを生産国とする輸入食品の違反事例アーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 コロンビア産の違反は累計14件。違反類型の上位は成分規格不適合(10件)、その他(2件)、カビ・腐敗・異物(2件)。よく見られる品目は生鮮コーヒー豆、無加熱摂取冷凍食品:FROZ、生鮮カカオ豆など。
🗓 いまも記録されているのか:コロンビア産食品の違反として最後に公表されたのは2023-09-12です。収録の最新公表日(2026-10-28)から遡る12か月(2025-10-28〜2026-10-28)に公表されたのは0件、その前の12か月(2024-10-28〜2025-10-28)は0件でした。公表日で数えたものです(違反が見つかった日ではありません)。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、増減がそのまま危険度の増減を示すものではありません。厚労省の公表が本サイトに取り込まれるまでの遅れがあるため、直近の1〜2か月は少なく見えることがあります。

コロンビア産食品の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 コロンビア産食品の違反14件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは14件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が14件(100.0%)、販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-11-03時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった14件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)14100.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、コロンビア産食品が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(534件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度0
2020年度0
2021年度0
2022年度1
2023年度1
2024年度0
2025年度0
2026年度0

違反類型・品目

生鮮コーヒー豆(12)無加熱摂取冷凍食品:FROZ(1)生鮮カカオ豆(1)

コロンビア産で違反が記録された品目カテゴリ

品名の文字列に対する機械的なキーワード一致で品目カテゴリに分類できた14件(コロンビア産14件の100.0%)の内訳です。残る0件はどのカテゴリの規則にも一致しなかったため、推測で振り分けずこの表から除いています(分類規則は記録方法で開示)。リンクのあるカテゴリは、その品目の全生産国の違反事例をまとめた品目ハブに移動できます。件数は輸入量・検査件数にも比例するため、品目や国の危険度を示すものではありません。

実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)

🔬 コロンビア産14件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは11件。多い順にクロルピリホス(8件)、2,4-D(ジクロロフェノキシ酢酸)(1件)、大腸菌群(1件)です(2026-11-03時点)。区分でまとめると残留農薬10件、微生物・衛生指標1件です(1件の公表文に複数の区分が書かれている場合は各区分に1件ずつ数えています)。
検出項目(公表文の表記)区分件数項目名の記載があった11件に占める割合
クロルピリホス残留農薬872.7%
2,4-D(ジクロロフェノキシ酢酸)残留農薬19.1%
大腸菌群微生物・衛生指標19.1%
フィプロニル残留農薬19.1%
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(コロンビア産14件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは11件=78.6%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった3件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった14件に占める割合制度上の位置づけ
モニタリング検査1071.4%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
検査命令214.3%厚生労働大臣が輸入者に検査を義務づけたもの(検査結果が出るまで輸入手続きを進められない)
行政検査214.3%検疫所が行う検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(コロンビア産14件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは14件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった13件に占める割合
農薬使用管理不徹底323.1%
隣接農場からのドリフト17.7%
事前検査不十分17.7%
特定できず17.7%
農薬の過剰散布17.7%
麻袋再利用によるコンタミネーション17.7%
コンテナ穴あきによる水濡れ17.7%
コンテナパッキンからの浸水による水濡れ17.7%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(コロンビア産14件のうち記載があったのは13件=92.9%・記載の種類は11通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の1件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

最近の事例(14件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2023-09-12生鮮コーヒー豆コロンビア第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ第三国輸出
2023-02-09無加熱摂取冷凍食品:FROZEN AVOCADO DICESコロンビア第13条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2018-09-04生鮮コーヒー豆コロンビア第11条第2項成分規格不適合(クロルピリホス 0.07 ppm 検出)廃棄
2017-06-05生鮮コーヒー豆コロンビア第11条第2項成分規格不適合(クロルピリホス 0.07 ppm 検出)積み戻し(第三国)
2017-06-05生鮮コーヒー豆コロンビア第11条第2項成分規格不適合(クロルピリホス 0.08 ppm 検出)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2017-04-28生鮮コーヒー豆コロンビア第11条第2項成分規格不適合(クロルピリホス 0.07 ppm 検出)積み戻し(第三国)
2017-03-30生鮮コーヒー豆コロンビア第11条第2項成分規格不適合(クロルピリホス 0.20 ppm 検出)積み戻し、残余廃棄
2016-08-19生鮮コーヒー豆コロンビア第6条第1号異臭、変敗及びカビの発生を認めた廃棄
2016-06-22生鮮コーヒー豆コロンビア第6条第1号異臭・変敗及びカビの発生を認めた廃棄
生鮮コーヒー豆コロンビア第11条第2項成分規格不適合(クロルピリホス 0.09 ppm 検出)積み戻し(第三国)
生鮮コーヒー豆コロンビア第11条第3項11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-D 0.06積み戻し
生鮮カカオ豆コロンビア第11条第2項成分規格不適合(フィプロニル 0.12 ppm 検出)廃棄
生鮮コーヒー豆コロンビア第11条第2項成分規格不適合(クロルピリホス 0.06 ppm 検出)積み戻し
生鮮コーヒー豆コロンビア第11条第2項成分規格不適合(クロルピリホス 0.14 ppm 検出)積み戻し
全件は年度別アーカイブ参照。違反は輸入時検査での不適格判定であり、コロンビア産食品全般の安全性を示すものではありません。
📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/colombia/」)。