フィンランド産 輸入食品の食品衛生法違反事例【11件】

厚労省公表由来 フィンランドを生産国とする輸入食品の違反事例アーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 フィンランド産の違反は累計11件。違反類型の上位は成分規格不適合(7件)、使用基準不適合(添加物)(4件)。よく見られる品目はリキュール類、その他の乾燥果実、乾燥果実:粉末など。
🗓 いまも記録されているのか:フィンランド産食品の違反として最後に公表されたのは2024-10-16です。収録の最新公表日(2026-10-28)から遡る12か月(2025-10-28〜2026-10-28)に公表されたのは0件、その前の12か月(2024-10-28〜2025-10-28)は0件でした。公表日で数えたものです(違反が見つかった日ではありません)。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、増減がそのまま危険度の増減を示すものではありません。厚労省の公表が本サイトに取り込まれるまでの遅れがあるため、直近の1〜2か月は少なく見えることがあります。

フィンランド産食品の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 フィンランド産食品の違反11件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは11件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が11件(100.0%)、販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-11-03時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった11件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)11100.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、フィンランド産食品が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(534件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度0
2020年度0
2021年度2
2022年度0
2023年度0
2024年度2
2025年度0
2026年度0

違反類型・品目

リキュール類(2)その他の乾燥果実(2)乾燥果実:粉末(2)粉末清涼飲料水:CHAGA (1)清涼飲料水:ROBERTS (1)チョコレート類:BANANA(1)乾燥果実:ビルベリーパウダー(1)乾燥果実:乾燥ベリー粉末(1)

フィンランド産で違反が記録された品目カテゴリ

品目カテゴリ件数フィンランド産11件に占める割合
酒類(リキュール・ワイン等)218.2%
清涼飲料水・ミネラルウォーター218.2%
カカオ豆・チョコレート19.1%
品名の文字列に対する機械的なキーワード一致で品目カテゴリに分類できた5件(フィンランド産11件の45.5%)の内訳です。残る6件はどのカテゴリの規則にも一致しなかったため、推測で振り分けずこの表から除いています(分類規則は記録方法で開示)。リンクのあるカテゴリは、その品目の全生産国の違反事例をまとめた品目ハブに移動できます。件数は輸入量・検査件数にも比例するため、品目や国の危険度を示すものではありません。

実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)

🔬 フィンランド産11件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは6件。多い順に放射性セシウム(4件)、細菌数(1件)、安息香酸(1件)です(2026-11-03時点)。区分でまとめるとその他4件、微生物・衛生指標1件、食品添加物1件です(1件の公表文に複数の区分が書かれている場合は各区分に1件ずつ数えています)。
検出項目(公表文の表記)区分件数項目名の記載があった6件に占める割合
放射性セシウムその他466.7%
細菌数微生物・衛生指標116.7%
安息香酸食品添加物116.7%
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(フィンランド産11件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは6件=54.5%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった5件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった11件に占める割合制度上の位置づけ
自主検査1090.9%輸入者が自ら行う検査
行政検査19.1%検疫所が行う検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(フィンランド産11件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは11件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった9件に占める割合
基準の認識不足333.3%
原料採取地域の管理不徹底222.2%
日本の基準の認識不足111.1%
使用過多と推定111.1%
他国向け製品の誤出荷111.1%
基準値の認識不十分111.1%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(フィンランド産11件のうち記載があったのは9件=81.8%・記載の種類は6通り、上位6件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の2件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

最近の事例(11件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2024-10-16リキュール類(Helsinki Long Drink Gin-Yuzu flavフィンランド第13条第2項使用基準不適合(エステルガム 使用(対象外使用))廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2024-10-16リキュール類(Helsinki Long Drink Vodka-Pomelo フィンランド第13条第2項使用基準不適合(エステルガム 使用(対象外使用))廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2021-07-14その他の乾燥果実(Dried Bilberries)フィンランド第13条第2項成分規格不適合(放射性物質 110 Bq/kg 検出)廃棄
2021-07-14その他の乾燥果実(Bilberry Powder)フィンランド第13条第2項成分規格不適合(放射性物質 110 Bq/kg 検出)廃棄
2018-08-22粉末清涼飲料水:CHAGA INSTANT POWDERフィンランド第11条第2項成分規格不適合(細菌数 4.6×10³ /g)積み戻し
2017-07-27清涼飲料水:ROBERTS BERRIE LINGONBERRY & CRANBフィンランド第11条第2項使用基準不適合(安息香酸ナトリウム(安息香酸として) 0.731 g/kg 検出)廃棄
2017-03-02乾燥果実:ビルベリーパウダーフィンランド第11条第2項成分規格不適合(放射性物質(セシウム) 160 Bq/kg 検出 )積み戻し
2016-11-09チョコレート類:BANANA MILK CHOCOLATEフィンランド第10条使用基準不適合(キノリンイエロ- 検出)廃棄
2016-05-06乾燥果実:粉末(LINGONBERRY POWDER)フィンランド第11条第2項成分規格不適合(放射性物質(セシウム) 110 Bq/kg 検出)廃棄
2016-05-06乾燥果実:粉末(BILBERRY POWDER)フィンランド第11条第2項成分規格不適合(放射性物質(セシウム) 150 Bq/kg 検出)廃棄
乾燥果実:乾燥ベリー粉末(LINGONBERRY POWDER)フィンランド第11条第2項成分規格不適合(放射性物質(セシウム) 220 Bq/kg 検出)廃棄
全件は年度別アーカイブ参照。違反は輸入時検査での不適格判定であり、フィンランド産食品全般の安全性を示すものではありません。
📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/finland/」)。