コートジボワール産「カカオ豆・チョコレート」の輸入食品 食品衛生法違反事例【23件】

厚労省公表由来 生産国がコートジボワールで、品名が「カカオ豆・チョコレート」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 コートジボワール産の「カカオ豆・チョコレート」の違反は累計23件(コートジボワール産全体24件の95.8%・「カカオ豆・チョコレート」全体339件の6.8%)。違反類型の上位はその他(22件)、アフラトキシン(1件)。よく見られる品名は生鮮カカオ豆など。

コートジボワール産の「カカオ豆・チョコレート」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 コートジボワール産の「カカオ豆・チョコレート」の違反23件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは23件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が23件(100.0%)、販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-11-03時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった23件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)23100.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、コートジボワール産の「カカオ豆・チョコレート」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(534件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度0
2020年度2
2021年度2
2022年度2
2023年度0
2024年度1
2025年度6
2026年度5

違反類型・品名

生鮮カカオ豆(23)

実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)

🔬 コートジボワール産の「カカオ豆・チョコレート」23件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは16件。多い順に2,4-D(ジクロロフェノキシ酢酸)(15件)、アフラトキシン(1件)です(2026-11-03時点)。区分でまとめると残留農薬15件、カビ毒1件です(1件の公表文に複数の区分が書かれている場合は各区分に1件ずつ数えています)。
検出項目(公表文の表記)区分件数項目名の記載があった16件に占める割合
2,4-D(ジクロロフェノキシ酢酸)残留農薬1593.8%
アフラトキシンカビ毒16.3%
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(コートジボワール産の「カカオ豆・チョコレート」23件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは16件=69.6%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった7件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった23件に占める割合制度上の位置づけ
検査命令2087.0%厚生労働大臣が輸入者に検査を義務づけたもの(検査結果が出るまで輸入手続きを進められない)
モニタリング検査313.0%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(コートジボワール産の「カカオ豆・チョコレート」23件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは23件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった14件に占める割合
乾燥中の汚染と推定214.3%
近隣牧草地等からのドリフト214.3%
農薬使用管理不徹底214.3%
近隣畑からのドリフト17.1%
特定できず17.1%
使用もしくはドリフトした農薬に含まれていたと推測17.1%
農薬を使用、近隣農園からのドリフト又は倉庫等で間接的に汚染と推測17.1%
乾燥工程中のドリフトによる汚染17.1%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(コートジボワール産の「カカオ豆・チョコレート」23件のうち記載があったのは14件=60.9%・記載の種類は11通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の9件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(23件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2026-10-23生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ伊藤忠食糧 株式会社廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2026-08-14生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ三井物産 株式会社廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2026-07-27生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ伊藤忠食糧 株式会社廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2026-07-10生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ三井物産 株式会社廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2026-06-09生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ三井物産 株式会社廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2025-09-26生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ第三国輸出
2025-09-26生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ株式会社 MCアグリアライアンス第三国輸出
2025-08-29生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ伊藤忠食糧 株式会社第三国輸出
2025-08-08生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ第三国輸出
2025-08-08生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ株式会社 コンフィテーラ第三国輸出
2025-04-24生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ第三国輸出
2025-01-28生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ第三国輸出
2023-01-06生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ第三国輸出
2022-09-05生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ第三国輸出
2022-03-25生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-ジクロロフェ第三国輸出
2021-12-07生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-D 0.02積み戻し
2021-02-24生鮮カカオ豆コートジボワール第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-D 0.04廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2021-01-19生鮮カカオ豆コートジボワール第6条第2号アフラトキシン 17 μg/kg(B1:11.6 G1: 5.1 )検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2018-11-28生鮮カカオ豆コートジボワール第11条第3項11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-D 0.02廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2017-10-13生鮮カカオ豆コートジボワール第11条第3項11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-D 0.04積み戻し(第三国)
2016-06-10生鮮カカオ豆コートジボワール第11条第3項11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-D 0.02積み戻し
2016-05-06生鮮カカオ豆コートジボワール第11条第3項11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2,4-D 0.02積み戻し(第三国)
生鮮カカオ豆コートジボワール第11条第3項11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(2.4-D 0.03積み戻し(第三国)
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、コートジボワール産の「カカオ豆・チョコレート」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

「カカオ豆・チョコレート」の他の生産国

📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/cote-divoire/cacao/」)。