家にある食品が「回収対象かも」と思ったら——確かめる順番と、お知らせが消えた後にできること
ニュースや店頭の貼り紙で「◯◯を自主回収」と見かけて、家にある商品が当てはまるか気になった。あるいは、しばらく前に買った商品について「確か回収があった気がする」と思い出した。この記事は、そんなときに何をどの順番で確かめればよいかをまとめたものです。
1. 同じ商品名でも、対象とは限らない
自主回収のお知らせでは、対象が次のような条件で絞られています。
- 内容量・規格(例:500gだけが対象で、250gは対象外)
- JANコード(バーコードの下の13桁または8桁の数字)
- 賞味期限・消費期限、ロット番号(例:「2027.04.15」の表示があるものだけ)
- 販売地域・販売期間
当サイトで記録した回収を見ると、同じ商品名でも期限や工場の記号で対象が分かれている例が珍しくありません。まず包装の裏の JANコードと期限表示 を見て、お知らせの条件と1つずつ照らし合わせてください。
2. 公表されている情報を探す順番
- 消費者庁 リコール情報サイト(recall.caa.go.jp)で商品名か事業者名を検索する
- 事業者の公式サイトの「お知らせ」「お詫び」欄を見る
- 見つからなければ、当サイトの 会社名・商品名からさがす で、掲載が終わった回収の記録を探す
消費者庁のサイトでは、食品の回収は一定期間で掲載が取り下げられます。当サイトの観測では、公表から30日を過ぎた回収のおよそ半数がすでに見えなくなっていました(詳しくはこちら)。1で見つからなくても、回収が無かったとは限りません。
3. 対象だった場合
- 食べずに保管する。 捨てる前に、事業者の回収窓口へ連絡してください。多くの回収では、商品を着払いで送るか、写真を送ることで返金や交換を受けられます。
- 包装・レシートを残す。 期限表示やJANコードが確認の手がかりになります。
- すでに食べて体調に異常がある場合は、医療機関を受診してください。 回収窓口ではなく、まず受診が先です。
回収が対象かどうかの最終判断は、事業者の回収窓口がします。当サイトも含め、第三者のまとめでは判断できません。
4. お知らせが消えた後に連絡するとき
掲載が終わった後でも、事業者の窓口は多くの場合対応しています。連絡するときは、次のことを伝えると話が早く進みます。
- 回収が公表された日(おおよそでも可)
- 対象商品名・JANコード・期限表示
- お知らせを見た場所(消費者庁のサイト、事業者のサイト、当サイトの記録など)
当サイトの各回収のページには、公表日・対象商品・JANコード・回収方法を、公表されたとおりに残しています。