タンザニア産 輸入食品の食品衛生法違反事例【29件】
厚労省公表由来 タンザニアを生産国とする輸入食品の違反事例アーカイブ(2015年度〜・全件)。
📊 タンザニア産の違反は累計29件。違反類型の上位は成分規格不適合(21件)、その他(4件)、アフラトキシン(2件)。よく見られる品目は生鮮ゴマの種子、ゴマの種子、生鮮コーヒー豆など。
タンザニア産食品の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)
🛡 タンザニア産食品の違反29件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは29件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が26件(89.7%)、販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-09-05時点)。
| 措置(公表文の語で分類) | 件数 | 記載のあった29件に占める割合 |
|---|---|---|
| 廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録) | 26 | 89.7% |
| 上記のいずれの語も含まない記載 | 3 | 10.3% |
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、タンザニア産食品が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(416件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
年度推移
| 年度 | 件数 | |
|---|---|---|
| 2019年度 | 0 | |
| 2020年度 | 1 | |
| 2021年度 | 1 | |
| 2022年度 | 2 | |
| 2023年度 | 3 | |
| 2024年度 | 1 | |
| 2025年度 | 13 | |
| 2026年度 | 2 |
違反類型・品目
生鮮ゴマの種子(20)ゴマの種子(4)生鮮コーヒー豆(2)インスタントコーヒー(1)大粒落花生(1)生鮮ごまの種子(1)
タンザニア産で違反が記録された品目カテゴリ
| 品目カテゴリ | 件数 | タンザニア産29件に占める割合 |
|---|---|---|
| ごま(胡麻・ゴマの種子) | 25 | 86.2% |
| コーヒー(豆・インスタント) | 3 | 10.3% |
| 落花生・ピーナッツ | 1 | 3.4% |
品名の文字列に対する機械的なキーワード一致で品目カテゴリに分類できた29件(タンザニア産29件の100.0%)の内訳です。残る0件はどのカテゴリの規則にも一致しなかったため、推測で振り分けずこの表から除いています(分類規則は記録方法で開示)。リンクのあるカテゴリは、その品目の全生産国の違反事例をまとめた品目ハブに移動できます。件数は輸入量・検査件数にも比例するため、品目や国の危険度を示すものではありません。
実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)
🔬 タンザニア産29件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは27件。多い順にイミダクロプリド(19件)、クロルピリホス(5件)、アフラトキシン(2件)です(2026-09-05時点)。
| 検出項目(公表文の表記) | 件数 | 項目名の記載があった27件に占める割合 |
|---|---|---|
| イミダクロプリド | 19 | 70.4% |
| クロルピリホス | 5 | 18.5% |
| アフラトキシン | 2 | 7.4% |
| 細菌数 | 1 | 3.7% |
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(タンザニア産29件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは27件=93.1%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった2件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。
どの検査で見つかったのか(検査の種類)
| 検査の種類 | 件数 | 記載のあった29件に占める割合 |
|---|---|---|
| 検査命令 | 20 | 69.0% |
| モニタリング検査 | 7 | 24.1% |
| 行政検査 | 2 | 6.9% |
| 自主検査 | 2 | 6.9% |
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(タンザニア産29件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは29件=100.0%)。うち2件は2種類以上が併記されているため、その件数は各行に重複して数えています。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
公表文に書かれた違反の原因
| 公表された原因(原文のまま) | 件数 | 記載のあった24件に占める割合 |
|---|---|---|
| 近隣農園からのドリフト | 4 | 16.7% |
| 一部の農家で当該農薬の使用 | 2 | 8.3% |
| 隣接農場からのドリフト | 2 | 8.3% |
| 一部の農家で当該農薬使用の可能性 | 2 | 8.3% |
| 近隣農場からのドリフト | 2 | 8.3% |
| 隣接農場からの農薬のドリフトによる汚染 | 2 | 8.3% |
| 廃棄 | 1 | 4.2% |
| 収穫後の保管管理不十分 | 1 | 4.2% |
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(タンザニア産29件のうち記載があったのは24件=82.8%・記載の種類は16通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の5件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。
最近の事例(29件)
| 公表日 | 品名 | 生産国 | 不適格内容 | 措置 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-04-28 | インスタントコーヒー(カフェアフリカ・バラカ) | タンザニア | 成分規格不適合(細菌数 8.2×10³ /g) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2026-04-28 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.20 ppm 検出) | 第三国輸出 |
| 2026-03-06 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(クロルピリホス 0.13 ppm 検出) | 第三国輸出 |
| 2026-03-06 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 検査命令にて0.29 ppm、モニタリング検査にて0.20 p | 第三国輸出 |
| 2026-03-06 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(クロルピリホス 0.13 ppm 検出) | 第三国輸出 |
| 2026-03-06 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 検査命令にて0.29 ppm、モニタリング検査にて0.20 p | 第三国輸出 |
| 2026-02-19 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(クロルピリホス 0.19 ppm 検出) | 第三国輸出 |
| 2026-01-30 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(クロルピリホス 0.06 ppm 検出) | 第三国輸出 |
| 2025-12-22 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.06 ppm 検出) | 第三国輸出 |
| 2025-12-11 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.07 ppm 検出) | 第三国輸出 |
| 2025-11-25 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.09 ppm 検出) | 第三国輸出 |
| 2025-11-12 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(クロルピリホス 0.06 ppm 検出) | 第三国輸出 |
| 2025-06-09 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.10 ppm 検出) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2025-06-09 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.10 ppm 検出) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2025-04-24 | 大粒落花生 | タンザニア | アフラトキシン 33 μg/kg(B1:7.5 μg/kg、G1:22.2 μg/kg、G2:3 | 廃棄 |
| 2024-11-25 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.06 ppm 検出) | 第三国輸出 |
| 2024-03-04 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.06 ppm 検出) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2023-12-05 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | アフラトキシン 17 μg/kg(B1: 9.4 μg/kg、G1: 7.6 μg/kg ) | 第三国輸出 |
| 2023-11-22 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.06 ppm 検出) | 積み戻し |
| 2023-03-15 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.21 ppm 検出) | 積み戻し |
| 2022-10-24 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.09 ppm 検出) | 積み戻し |
| 2021-10-22 | 生鮮ごまの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.29 ppm 検出) | 積み戻し |
| 2021-03-17 | 生鮮ゴマの種子 | タンザニア | 成分規格不適合(イミダクロプリド 0.07 ppm 検出) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2018-05-02 | 生鮮コーヒー豆 | タンザニア | 異臭及びカビの発生を認めた | 廃棄 |
| 2017-04-18 | ゴマの種子 | タンザニア | 11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(イミダクロプリド 0 | 規格基準改正により解除 |
| 2017-03-02 | ゴマの種子 | タンザニア | 11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(イミダクロプリド 0 | 規格基準改正により解除 |
| 2017-01-11 | ゴマの種子 | タンザニア | 11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(イミダクロプリド 0 | 規格基準改正により解除 |
| 2016-10-11 | ゴマの種子 | タンザニア | 11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(イミダクロプリド 0 | 積み戻し |
| 生鮮コーヒー豆 | タンザニア | 異臭・変敗及びカビの発生を認めた | 廃棄 |
全件は年度別アーカイブ参照。違反は輸入時検査での不適格判定であり、タンザニア産食品全般の安全性を示すものではありません。
📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/tanzania/」)。