タンザニア産 輸入食品の食品衛生法違反事例【26件】

厚労省公表由来 タンザニアを生産国とする輸入食品の違反事例アーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 タンザニア産の違反は累計26件。違反類型の上位は成分規格不適合(18件)、その他(4件)、アフラトキシン(2件)。よく見られる品目は生鮮ゴマの種子、ゴマの種子、生鮮コーヒー豆など。
🗓 いまも記録されているのか:タンザニア産食品の違反として最後に公表されたのは2026-04-28です。収録の最新公表日(2026-10-28)から遡る12か月(2025-10-28〜2026-10-28)に公表されたのは10件、その前の12か月(2024-10-28〜2025-10-28)は3件でした。公表日で数えたものです(違反が見つかった日ではありません)。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、増減がそのまま危険度の増減を示すものではありません。厚労省の公表が本サイトに取り込まれるまでの遅れがあるため、直近の1〜2か月は少なく見えることがあります。

タンザニア産食品の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 タンザニア産食品の違反26件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは26件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が23件(88.5%)、販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-11-03時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった26件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)2388.5%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
上記のいずれの語も含まない記載311.5%規格基準改正により解除
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、タンザニア産食品が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(534件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度0
2020年度1
2021年度1
2022年度2
2023年度3
2024年度1
2025年度10
2026年度2

違反類型・品目

生鮮ゴマの種子(17)ゴマの種子(4)生鮮コーヒー豆(2)インスタントコーヒー(1)大粒落花生(1)生鮮ごまの種子(1)

タンザニア産で違反が記録された品目カテゴリ

品名の文字列に対する機械的なキーワード一致で品目カテゴリに分類できた26件(タンザニア産26件の100.0%)の内訳です。残る0件はどのカテゴリの規則にも一致しなかったため、推測で振り分けずこの表から除いています(分類規則は記録方法で開示)。リンクのあるカテゴリは、その品目の全生産国の違反事例をまとめた品目ハブに移動できます。件数は輸入量・検査件数にも比例するため、品目や国の危険度を示すものではありません。

実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)

🔬 タンザニア産26件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは24件。多い順にイミダクロプリド(17件)、クロルピリホス(4件)、アフラトキシン(2件)です(2026-11-03時点)。区分でまとめると残留農薬21件、カビ毒2件、微生物・衛生指標1件です(1件の公表文に複数の区分が書かれている場合は各区分に1件ずつ数えています)。
検出項目(公表文の表記)区分件数項目名の記載があった24件に占める割合
イミダクロプリド残留農薬1770.8%
クロルピリホス残留農薬416.7%
アフラトキシンカビ毒28.3%
細菌数微生物・衛生指標14.2%
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(タンザニア産26件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは24件=92.3%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった2件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった26件に占める割合制度上の位置づけ
検査命令1765.4%厚生労働大臣が輸入者に検査を義務づけたもの(検査結果が出るまで輸入手続きを進められない)
モニタリング検査623.1%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
行政検査27.7%検疫所が行う検査
自主検査27.7%輸入者が自ら行う検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(タンザニア産26件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは26件=100.0%)。うち1件は2種類以上が併記されているため、その件数は各行に重複して数えています。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった22件に占める割合
近隣農園からのドリフト313.6%
一部の農家で当該農薬の使用29.1%
隣接農場からのドリフト29.1%
近隣農場からのドリフト29.1%
隣接農場からの農薬のドリフトによる汚染29.1%
廃棄14.5%
収穫後の保管管理不十分14.5%
日本の基準の認識不足14.5%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(タンザニア産26件のうち記載があったのは22件=84.6%・記載の種類は16通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の4件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

最近の事例(26件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2026-04-28インスタントコーヒー(カフェアフリカ・バラカ)タンザニア第13条第2項成分規格不適合(細菌数 8.2×10³ /g)株式会社 バラカ廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2026-04-28生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.20 ppm 検出)兼松 株式会社第三国輸出
2026-03-06生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(クロルピリホス 0.13 ppm 検出)株式会社 MCアグリアライアンス第三国輸出
2026-03-06生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 検査命令にて0.29 ppm、モニタリング検査にて0.20 p三井物産 株式会社第三国輸出
2026-02-19生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(クロルピリホス 0.19 ppm 検出)伊藤忠商事 株式会社第三国輸出
2026-01-30生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(クロルピリホス 0.06 ppm 検出)兼松 株式会社第三国輸出
2025-12-22生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.06 ppm 検出)株式会社 MCアグリアライアンス第三国輸出
2025-12-11生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.07 ppm 検出)株式会社 MCアグリアライアンス第三国輸出
2025-11-25生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.09 ppm 検出)三井物産 株式会社第三国輸出
2025-11-12生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(クロルピリホス 0.06 ppm 検出)三井物産 株式会社第三国輸出
2025-06-09生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.10 ppm 検出)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2025-04-24大粒落花生タンザニア第6条第2号アフラトキシン 33 μg/kg(B1:7.5 μg/kg、G1:22.2 μg/kg、G2:3廃棄
2024-11-25生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.06 ppm 検出)第三国輸出
2024-03-04生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.06 ppm 検出)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2023-12-05生鮮ゴマの種子タンザニア第6条第2号アフラトキシン 17 μg/kg(B1: 9.4 μg/kg、G1: 7.6 μg/kg )第三国輸出
2023-11-22生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.06 ppm 検出)積み戻し
2023-03-15生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.21 ppm 検出)積み戻し
2022-10-24生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.09 ppm 検出)積み戻し
2021-10-22生鮮ごまの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.29 ppm 検出)積み戻し
2021-03-17生鮮ゴマの種子タンザニア第13条第2項成分規格不適合(イミダクロプリド 0.07 ppm 検出)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2018-05-02生鮮コーヒー豆タンザニア第6条第1号異臭及びカビの発生を認めた廃棄
2017-04-18ゴマの種子タンザニア第11条第3項11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(イミダクロプリド 0規格基準改正により解除
2017-03-02ゴマの種子タンザニア第11条第3項11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(イミダクロプリド 0規格基準改正により解除
2017-01-11ゴマの種子タンザニア第11条第3項11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(イミダクロプリド 0規格基準改正により解除
2016-10-11ゴマの種子タンザニア第11条第3項11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(イミダクロプリド 0積み戻し
生鮮コーヒー豆タンザニア第6条第1号異臭・変敗及びカビの発生を認めた廃棄
全件は年度別アーカイブ参照。違反は輸入時検査での不適格判定であり、タンザニア産食品全般の安全性を示すものではありません。
📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/tanzania/」)。