ネパール産「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【11件】

厚労省公表由来 生産国がネパールで、品名が「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 ネパール産の「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」の違反は累計11件(ネパール産全体72件の15.3%・「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」全体325件の3.4%)。違反類型の上位は指定外添加物(7件)、アフラトキシン(4件)。よく見られる品名はスナック菓子類、スナック菓子など。

ネパール産の「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 ネパール産の「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」の違反11件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは11件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が9件(81.8%)、販売済み・消費済みと記録されたものが2件(18.2%)です(2026-11-03時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった11件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)981.8%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
販売済み・消費済みと記録されたもの218.2%一部社内消費済み、残余廃棄
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、ネパール産の「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(534件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度0
2020年度0
2021年度0
2022年度0
2023年度0
2024年度2
2025年度7
2026年度2

違反類型・品名

スナック菓子類(7)スナック菓子(4)

実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)

🔬 ネパール産の「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」11件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは11件。多い順にTBHQ(7件)、アフラトキシン(4件)です(2026-11-03時点)。区分でまとめると食品添加物7件、カビ毒4件です(1件の公表文に複数の区分が書かれている場合は各区分に1件ずつ数えています)。
検出項目(公表文の表記)区分件数項目名の記載があった11件に占める割合
TBHQ食品添加物763.6%
アフラトキシンカビ毒436.4%
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(ネパール産の「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」11件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは11件=100.0%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった0件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった11件に占める割合制度上の位置づけ
モニタリング検査1090.9%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
行政検査19.1%検疫所が行う検査
自主検査19.1%輸入者が自ら行う検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(ネパール産の「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」11件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは11件=100.0%)。うち1件は2種類以上が併記されているため、その件数は各行に重複して数えています。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった8件に占める割合
作業員の認識不足225.0%
国内向け原料の使用225.0%
原材料に使用225.0%
アフラトキシンは特定できず。ヨウ素化塩は現地向け製品の誤発送112.5%
原料由来と推測112.5%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(ネパール産の「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」11件のうち記載があったのは8件=72.7%・記載の種類は5通り、上位5件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の3件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(11件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2026-10-23スナック菓子(BHUTEKO MAKAI)ネパール第6条第2号アフラトキシン 97 μg/kg(B1:86.3 μg/kg、B2:11.0 μg/kg)検出NEPAL EXPRESS PARCEL AND廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2026-10-23スナック菓子(MIX BHUKTEKO MAKAI)ネパール第6条第2号アフラトキシン 60 μg/kg(B1:53.7 μg/kg、B2:6.1 μg/kg)検出NEPAL EXPRESS PARCEL AND廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2026-02-25スナック菓子類(Local Dalmot)ネパール第12条指定外添加物(TBHQ 0.001 g/kg検出)株式会社 レグミ廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2026-02-19スナック菓子類(Local Dalmot)ネパール第12条指定外添加物(TBHQ 0.002 g/kg検出)PURNA TRADING 株式会社廃棄
2026-02-19スナック菓子類(POTATO CHIPS)ネパール第12条指定外添加物(TBHQ 0.001 g/kg検出)PURNA TRADING 株式会社廃棄
2025-09-26スナック菓子類(NEPALESE DRY SNACKS / DALMOTH)ネパール第12条指定外添加物(TBHQ 0.004 g/kg 検出)一部社内消費済み、残余廃棄
2025-09-26スナック菓子類(NEPALESE DRY SNACKS / DALMOTH)ネパール第12条指定外添加物(TBHQ 0.004 g/kg 検出)株式会社 マルチサービス一部社内消費済み、残余廃棄
2025-08-29スナック菓子(ダルモト菓子(MIX DALMOTH))ネパール第12条指定外添加物(TBHQ 0.002 g/kg検出)廃棄
2025-08-29スナック菓子(ダルモト菓子(MIX DALMOTH))ネパール第12条指定外添加物(TBHQ 0.002 g/kg検出)ビーエム千葉 合同会社廃棄
2025-02-20スナック菓子類(DALMOT)ネパール第6条第2号アフラトキシン ①32 μg/kg(B1:28.9 μg/kg、B2: 3.4 μg/kg)、②廃棄
2024-07-17スナック菓子類(NAVARANG FURANDANA)ネパール第6条第2号及び 第12条アフラトキシン ①17 μg/kg(B1:13.8 μg/kg、B2: 2.9 μg/kg)、②廃棄
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、ネパール産の「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

ネパール産の他の品目

「菓子類(ビスケット・スナック菓子等)」の他の生産国

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