タイ産「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」の輸入食品 食品衛生法違反事例【11件】

厚労省公表由来 生産国がタイで、品名が「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」に該当する輸入時違反事例のアーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 タイ産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」の違反は累計11件(タイ産全体528件の2.1%・「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」全体332件の3.3%)。違反類型の上位は成分規格不適合(6件)、使用基準不適合(添加物)(4件)、その他(1件)。よく見られる品名はレトルト殺菌食品:野菜の調整、無加熱摂取冷凍食品:その他の、冷凍さやいんげんなど。

タイ産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 タイ産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」の違反11件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは10件(90.9%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が10件(100.0%)、販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-11-03時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった10件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)10100.0%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない1件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、タイ産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(534件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度0
2020年度3
2021年度1
2022年度1
2023年度0
2024年度0
2025年度0
2026年度1

違反類型・品名

レトルト殺菌食品:野菜の調整(3)無加熱摂取冷凍食品:その他の(1)冷凍さやいんげん(1)漬け物:その他の野菜(1)乾燥野菜:ミニトマト(1)容器包装詰加圧加熱殺菌食品:(1)その他の野菜の調整品:ドライ(1)野菜の調整品:ドライトマト(1)

実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)

🔬 タイ産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」11件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは7件。多い順に二酸化硫黄(3件)、大腸菌群(2件)、カルバリル(1件)です(2026-11-03時点)。区分でまとめると食品添加物4件、微生物・衛生指標2件、残留農薬1件です(1件の公表文に複数の区分が書かれている場合は各区分に1件ずつ数えています)。
検出項目(公表文の表記)区分件数項目名の記載があった7件に占める割合
二酸化硫黄食品添加物342.9%
大腸菌群微生物・衛生指標228.6%
カルバリル残留農薬114.3%
安息香酸食品添加物114.3%
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(タイ産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」11件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは7件=63.6%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった4件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった10件に占める割合制度上の位置づけ
モニタリング検査660.0%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
自主検査330.0%輸入者が自ら行う検査
行政検査110.0%検疫所が行う検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(タイ産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」11件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは10件=90.9%)。記載のない1件は推測で振り分けずこの表から除いています。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった6件に占める割合
日本の基準の認識不足116.7%
原料希釈液の倍率ミス116.7%
ピンホールの発生による116.7%
配合量の誤計算116.7%
原料不均一による浸透のばらつき116.7%
リパック品の取扱い不良と推定116.7%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(タイ産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」11件のうち記載があったのは6件=54.5%・記載の種類は6通り、上位6件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の5件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

事例(11件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2026-10-08無加熱摂取冷凍食品:その他の野菜の調整品(FROZEN VEGETABLE KAタイ第13条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)ヒガシマルインターナショナル 株式会社廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2022-08-17漬け物:その他の野菜(SOUR PICKLED MUSTARD HALF IN タイ第13条第2項使用基準不適合(安息香酸ナトリウム 使用(対象外使用))積み戻し
2021-06-21乾燥野菜:ミニトマトタイ第13条第2項使用基準不適合(二酸化硫黄 3.3 g/kg 検出)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2020-11-13レトルト殺菌食品:野菜の調整品(バーベキューコーン)タイ第13条第2項成分規格不適合(発育し得る微生物 陽性)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2020-11-06レトルト殺菌食品:野菜の調整品(BAMBOO SHOOT RANDOM CUT タイ第13条第2項成分規格不適合(発育し得る微生物 陽性)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2020-11-06レトルト殺菌食品:野菜の調整品(BAMBOO SHOOT SLICE IN WAタイ第13条第2項成分規格不適合(発育し得る微生物 陽性)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2018-08-29容器包装詰加圧加熱殺菌食品:野菜の調整品(POUCH CREAM CORN)タイ第11条第2項成分規格不適合(細菌試験 陽性)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2017-10-13その他の野菜の調整品:ドライトマトタイ第11条第2項使用基準不適合(ピロ亜硫酸ナトリウム(二酸化硫黄として) 0.074 g/kg 検出)積み戻し
冷凍さやいんげんタイ第13条第3項13条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(カルバリル 0.04
野菜の調整品:ドライトマト(TOMATO WHOLE)タイ第11条第2項使用基準不適合(ピロ亜硫酸ナトリウム(二酸化硫黄として) 0.087 g/kg 検出)積み戻し
魚肉ねり製品:野菜入りさつま揚(FROZEN MARUTEN ONION)タイ第11条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)積み戻し
全件です。違反は輸入時検査での不適格判定であり、タイ産の「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」全般の安全性を示すものではありません。件数は輸入量・検査率に比例します。

タイ産の他の品目

「冷凍野菜(ブロッコリー・オクラ等)」の他の生産国

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