南アフリカ共和国産 輸入食品の食品衛生法違反事例【34件】
厚労省公表由来 南アフリカ共和国を生産国とする輸入食品の違反事例アーカイブ(2015年度〜・全件)。
📊 南アフリカ共和国産の違反は累計34件。違反類型の上位はアフラトキシン(20件)、成分規格不適合(7件)、指定外添加物(3件)。よく見られる品目は小粒落花生、生鮮グレープフルーツ、キャンディー類など。
南アフリカ共和国産食品の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)
🛡 南アフリカ共和国産食品の違反34件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは33件(97.1%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が32件(97.0%)、販売済み・消費済みと記録されたものが1件(3.0%)です(2026-09-05時点)。
| 措置(公表文の語で分類) | 件数 | 記載のあった33件に占める割合 |
|---|---|---|
| 廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録) | 32 | 97.0% |
| 販売済み・消費済みと記録されたもの | 1 | 3.0% |
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない1件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、南アフリカ共和国産食品が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(416件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
年度推移
| 年度 | 件数 | |
|---|---|---|
| 2019年度 | 3 | |
| 2020年度 | 2 | |
| 2021年度 | 5 | |
| 2022年度 | 1 | |
| 2023年度 | 4 | |
| 2024年度 | 0 | |
| 2025年度 | 0 | |
| 2026年度 | 0 |
違反類型・品目
小粒落花生(20)生鮮グレープフルーツ(4)キャンディー類(2)その他の粉末清涼飲料(1)果汁入り炭酸飲料(1)原料用果汁:アップル(1)無加熱摂取冷凍食品:その他の(1)生鮮オレンジ(1)
南アフリカ共和国産で違反が記録された品目カテゴリ
| 品目カテゴリ | 件数 | 南アフリカ共和国産34件に占める割合 |
|---|---|---|
| 落花生・ピーナッツ | 20 | 58.8% |
| 果実(バナナ・柑橘・ぶどう等) | 6 | 17.6% |
| 菓子類(ビスケット・スナック菓子等) | 2 | 5.9% |
| 清涼飲料水・ミネラルウォーター | 2 | 5.9% |
| 冷凍食品(その他) | 1 | 2.9% |
品名の文字列に対する機械的なキーワード一致で品目カテゴリに分類できた31件(南アフリカ共和国産34件の91.2%)の内訳です。残る3件はどのカテゴリの規則にも一致しなかったため、推測で振り分けずこの表から除いています(分類規則は記録方法で開示)。リンクのあるカテゴリは、その品目の全生産国の違反事例をまとめた品目ハブに移動できます。件数は輸入量・検査件数にも比例するため、品目や国の危険度を示すものではありません。
実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)
🔬 南アフリカ共和国産34件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは30件。多い順にアフラトキシン(20件)、キノリンイエロー(2件)、パツリン(2件)です(2026-09-05時点)。
| 検出項目(公表文の表記) | 件数 | 項目名の記載があった30件に占める割合 |
|---|---|---|
| アフラトキシン | 20 | 66.7% |
| キノリンイエロー | 2 | 6.7% |
| パツリン | 2 | 6.7% |
| 大腸菌群 | 2 | 6.7% |
| 二酸化硫黄 | 2 | 6.7% |
| 細菌数 | 1 | 3.3% |
| プロピコナゾール | 1 | 3.3% |
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(南アフリカ共和国産34件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは30件=88.2%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった4件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。
どの検査で見つかったのか(検査の種類)
| 検査の種類 | 件数 | 記載のあった33件に占める割合 |
|---|---|---|
| 検査命令 | 20 | 60.6% |
| 自主検査 | 7 | 21.2% |
| モニタリング検査 | 6 | 18.2% |
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(南アフリカ共和国産34件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは33件=97.1%)。記載のない1件は推測で振り分けずこの表から除いています。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。
公表文に書かれた違反の原因
| 公表された原因(原文のまま) | 件数 | 記載のあった29件に占める割合 |
|---|---|---|
| 原料の選別除去不十分 | 7 | 24.1% |
| 原料メーカーの納品誤り及び製造管理不十分 | 2 | 6.9% |
| 原料の選別不十分 | 2 | 6.9% |
| 汚染粒の選別除去不十分 | 2 | 6.9% |
| 日照時間の不足および降雨の影響による収穫時期の遅れ | 1 | 3.4% |
| 作業員および製造ラインによる汚染 | 1 | 3.4% |
| 偏在性による検出 | 1 | 3.4% |
| 選別不十分 | 1 | 3.4% |
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(南アフリカ共和国産34件のうち記載があったのは29件=85.3%・記載の種類は20通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の5件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。
最近の事例(34件)
| 公表日 | 品名 | 生産国 | 不適格内容 | 措置 |
|---|---|---|---|---|
| 2023-12-19 | その他の粉末清涼飲料(ORGANIC ROOIBOS HOT WATER SOL | 南アフリカ共和国 | 成分規格不適合(細菌数 1.6✕10⁵ /g) | 積み戻し |
| 2023-06-23 | キャンディー類(MICRO RAINBOW) | 南アフリカ共和国 | 指定外添加物(キノリンイエロー検出) | 廃棄 |
| 2023-06-23 | キャンディー類(MINI CANES) | 南アフリカ共和国 | 指定外添加物(キノリンイエロー検出) | 廃棄 |
| 2023-04-20 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 18 μg/kg(B1: 6.2 μg/kg、G1: 10.4 μg/kg、G2 | 積み戻し |
| 2023-02-22 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 11 μg/kg(B1: 2.7 μg/kg、G1: 6.3 μg/kg、G2: | 積み戻し |
| 2022-03-31 | 無加熱摂取冷凍食品:その他の果実の調整品(IQF HONEYDEW MELON( | 南アフリカ共和国 | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 廃棄 |
| 2022-03-16 | 原料用果汁:アップル | 南アフリカ共和国 | 成分規格不適合(パツリン ①0.052 ppm ②0.055 ppm 検出) | 積み戻し |
| 2022-03-11 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 11 μg/kg(B1: 9.2 μg/kg、G1: 2.0 μg/kg)検出 | 積み戻し |
| 2022-01-25 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 21 μg/kg(B1:18.0 μg/kg、B2:2.5 μg/kg)検出 | 積み戻し |
| 2021-08-19 | 果汁入り炭酸飲料 (100% PURE SPARKLING APPLE JUIC | 南アフリカ共和国 | 成分規格不適合(パツリン ①0.126 ppm ②0.120 ppm ③0.122 ppm 検出 | 廃棄 |
| 2021-02-09 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 25 μg/kg(B1:9.5 G1:13.9 G2:1.2 )検出 | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2020-12-07 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 14 μg/kg(B1:12.3 B2:1.8 )検出 | 積み戻し |
| 2019-10-10 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 25 μg/kg (B1: 21.7, B2: 2.9 )検出 | 積み戻し |
| 2019-07-25 | 生鮮グレープフルーツ | 南アフリカ共和国 | 成分規格不適合(イマザリル 5.6 ppm 検出) | 一部消費済み、残余廃棄 |
| 2019-06-24 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 22 μg/kg (B1: 17.7, B2: 4.5)検出 | 積み戻し |
| 2018-10-11 | 小粒落花生 | 南アフリカ | アフラトキシン 22 μg/kg (B1:11.2 , G1:9.2 , G2:1.1)検出 | 積み戻し |
| 2018-08-17 | 小粒落花生 | 南アフリカ | アフラトキシン 12 μg/kg (B1:10.0, B2:1.8)検出 | 積み戻し |
| 2018-08-10 | 生鮮グレープフルーツ | 南アフリカ | 使用基準不適合(イマザリル 0.0066g/kg検出) | 廃棄 |
| 2018-06-14 | 小粒落花生 | 南アフリカ | アフラトキシン 61 μg/kg (B1:16.5 , B2:3.4 , G1:31.7 , G | 積み戻し |
| 2018-05-24 | 小粒落花生 | 南アフリカ | アフラトキシン 20 μg/kg (B1:16.6 , B2:3.0)検出 | 積み戻し |
| 2017-09-07 | 小粒落花生 | 南アフリカ | アフラトキシン 18 μg/kg (B1:1.8 ,G1:14.0 , G2:1.9 )検出 | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2017-09-01 | 生鮮オレンジ | 南アフリカ共和国 | 指定外添加物(プロピコナゾール 0.07 ppm 検出) | 廃棄、積み戻し等を指示(全量保管) |
| 2017-01-31 | その他の粉末清涼飲料:ROOIBOS COLD WATER SOLUBLE MA | 南アフリカ共和国 | 成分規格不適合(大腸菌群 陽性) | 積み戻し |
| 2016-11-17 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 14 μg/kg (B1:11.5 , B2:1.0 , G1:1.3 )検出 | 積み戻し |
| 2016-10-18 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 17 μg/kg (B1:14.9 , B2:2.2 )検出 | 積み戻し |
| 2016-10-11 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 46 μg/kg (B1:9.7 , G1:33.3 , G2:2.8 )検出 | 廃棄 |
| 2016-09-30 | 乾燥あんず | 南アフリカ共和国 | 成分規格不適合(二酸化硫黄 2.0 g/kg 検出) | 積み戻し |
| 2016-08-01 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 18 μg/kg (B1:17.7)検出 | 積み戻し |
| 2016-06-10 | 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 17 μg/kg (B1:8.0 , B2:2.0 , G1:5.8 , G2: | 積み戻し |
| 生鮮グレープフルーツ | 南アフリカ共和国 | 使用基準不適合(イマザリル 0.0053g/kg 検出) | ||
| 乾燥ぶどう(DRIED RAISINS CHERRY BOLD OIL) | 南アフリカ共和国 | 使用基準不適合(二酸化硫黄 1.7 g/kg 検出) | 積み戻し | |
| 生鮮グレープフルーツ | 南アフリカ共和国 | 11条3項に基づき人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留(エポキシコナゾール | 積み戻し(第三国) | |
| 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 25 μg/kg (B1:21.0 , B2:3.5) 検出 | 積み戻し | |
| 小粒落花生 | 南アフリカ共和国 | アフラトキシン 45 μg/kg (B1:14.3 , G1:27.7 , G2:3.2 )検出 | 積み戻し |
全件は年度別アーカイブ参照。違反は輸入時検査での不適格判定であり、南アフリカ共和国産食品全般の安全性を示すものではありません。
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