ポーランド産 輸入食品の食品衛生法違反事例【15件】

厚労省公表由来 ポーランドを生産国とする輸入食品の違反事例アーカイブ(2015年度〜・全件)。

📊 ポーランド産の違反は累計15件。違反類型の上位はその他(6件)、成分規格不適合(6件)、指定外添加物(1件)。よく見られる品目は冷凍牛舌、飲食器具:その他の組み合わせ、粉末セルロースなど。

ポーランド産食品の安全性は、この記録から何が言えるか(違反品の措置)

🛡 ポーランド産食品の違反15件のうち、公表データの措置欄に記載があるのは15件(100.0%)。内訳は廃棄・積み戻し等で国内の食用流通に至っていない記録が14件(93.3%)販売済み・消費済みと記録されたものが0件(0.0%)です(2026-09-05時点)。
措置(公表文の語で分類)件数記載のあった15件に占める割合公表文の表記例
廃棄・積み戻し等(国内の食用流通に至っていない記録)1493.3%廃棄/積み戻し/第三国輸出/食用外転用(飼料等)/焼却
上記のいずれの語も含まない記載16.7%保税倉庫で衛生的に処理後、違反状態が改善されたことを確認、解除
厚労省の公表データの措置欄に書かれた語を機械的に数えたものです。「販売済」「消費済」のいずれかを含む行を先に分け、残りのうち「廃棄」「積み戻し」「第三国」「食用外」「転用」「焼却」のいずれかを含む行を廃棄・積み戻し等としました(両方を含む「一部販売済み、残余廃棄」等は販売・消費済み側に数えています)。措置欄に記載のない0件は推測で振り分けずこの表から除いています。「上記のいずれの語も含まない記載」には、原文の記載ゆれで措置以外の文言(違反の原因など)が措置欄に入っている行も含まれます。書き換えずそのまま数えています。この内訳は「違反として公表された食品がその後どう処理されたか」の記録であり、ポーランド産食品が安全である/危険であることの証明ではありません。件数は輸入量と国の検査計画に比例するため、件数の多さは危険度の順位でもありません。国内で実際に発生した食中毒の記録は食中毒発生状況アーカイブ(416件)、流通後に回収された商品の記録は自主回収アーカイブに別途収録しています。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

年度推移

年度件数
2019年度2
2020年度3
2021年度1
2022年度1
2023年度1
2024年度2
2025年度0
2026年度0

違反類型・品目

冷凍牛舌(4)飲食器具:その他の組み合わせ(2)粉末セルロース(1)キャビア(1)チョコレート類(1)無加熱摂取冷凍食品:その他の(1)生鮮きのこ類(1)穀類の調整品)(1)

ポーランド産で違反が記録された品目カテゴリ

品名の文字列に対する機械的なキーワード一致で品目カテゴリに分類できた6件(ポーランド産15件の40.0%)の内訳です。残る9件はどのカテゴリの規則にも一致しなかったため、推測で振り分けずこの表から除いています(分類規則は記録方法で開示)。リンクのあるカテゴリは、その品目の全生産国の違反事例をまとめた品目ハブに移動できます。件数は輸入量・検査件数にも比例するため、品目や国の危険度を示すものではありません。

実際に何が検出されたのか(検出項目の内訳)

🔬 ポーランド産15件のうち、不適格内容の文言に検出項目名が書かれていたのは6件。多い順に細菌数(2件)大腸菌群(2件)アフラトキシン(1件)です(2026-09-05時点)。
検出項目(公表文の表記)区分件数項目名の記載があった6件に占める割合
細菌数微生物・衛生指標233.3%
大腸菌群微生物・衛生指標233.3%
アフラトキシンカビ毒116.7%
シアン化合物その他116.7%
厚労省の公表データの不適格内容欄に、あらかじめ定めた主要な検出項目名が書かれているかどうかを機械的に数えたものです(ポーランド産15件のうち、いずれかの項目名を含んでいたのは6件=40.0%)。1件の公表文に複数の項目が書かれている場合は各行に重複して数えています。掲げているのは主要な項目に限られ、公表文に現れる物質名を網羅したものではありません(どの項目名にも一致しなかった9件は、推測で振り分けずこの表から除いています)。件数は検査で見つかって公表された回数であり、その食品にどれだけ含まれているか・どれだけ危険かを示すものではありません。基準値は品目ごとに異なり、基準を超えて検出されたことは直ちに健康被害が生じたことを意味しません。分類規則は記録方法で開示しています。

どの検査で見つかったのか(検査の種類)

検査の種類件数記載のあった15件に占める割合制度上の位置づけ
自主検査960.0%輸入者が自ら行う検査
行政検査426.7%検疫所が行う検査
モニタリング検査213.3%国が年間計画に基づいて行う抜取検査
厚労省の公表データの備考欄に書かれた検査の種類をそのまま数えたものです(ポーランド産15件のうち、上の4区分のいずれかの記載があったのは15件=100.0%)。検査の種類の構成は輸入量と国の検査計画に左右されるため、この内訳は安全性・危険度の指標ではありません。制度の詳細は厚生労働省 輸入食品監視業務が一次情報です。

公表文に書かれた違反の原因

公表された原因(原文のまま)件数記載のあった10件に占める割合
作業員の衛生管理不徹底220.0%
他国向け製品の誤出荷110.0%
日本の基準の認識不足110.0%
作業員の理解不十分110.0%
他国向けの製品を輸出110.0%
輸送中に増殖110.0%
他国向け製品の混入110.0%
温度管理不徹底110.0%
厚労省の公表データの原因欄の記載を、文言を変えずそのまま集計したものです(ポーランド産15件のうち記載があったのは10件=66.7%・記載の種類は9通り、上位8件を表示)。当サイトによる要約・言い換え・まとめ直しは行っていません。原因欄が空欄の5件は推測で補完せず除いています(「特定できず」と公表されているものは、その記載のまま1行として数えています)。

最近の事例(15件)

公表日品名生産国条文不適格内容輸入者措置
2025-03-26粉末セルロースポーランド第13条第2項成分規格不適合(灰分 不適(0.4%))積み戻し
2024-12-18冷凍牛舌ポーランド第10条第2項食品衛生法第10条第2項に規定する衛生証明書の不添付または不備廃棄
2023-08-03冷凍牛舌ポーランド第10条第2項食品衛生法第10条第2項に規定する衛生証明書の不添付または不備廃棄
2022-11-04キャビア(CAVIAR OSCIETRA)ポーランド第12条指定外添加物(ホウ酸 0.388 g/kg 検出)積み戻し
2021-04-28チョコレート類(COCOA FIGS IN RAW CHOCOLATE)ポーランド第6条第2号アフラトキシン 21 μg/kg(B1:11.4 μg/kg、B2:1.3 μg/kg、G1:7廃棄
2021-04-01穀類の調整品(オーツ麦・種ミックス加工品(亜麻の実使用))ポーランド第6条第2号シアン化合物 12 mg/kg 検出廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2020-12-08生鮮きのこ類(アンズタケ)ポーランド第13条第2項成分規格不適合(放射性物質 130 Bq/kg 検出)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2020-11-13無加熱摂取冷凍食品:その他の魚類(紅鮭スモーク)ポーランド第13条第2項成分規格不適合(細菌数 2.0×10⁵ /g)廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2019-09-27飲食器具:その他の組み合わせ(WHEAT BRAN FORK)ポーランド第18条第2項材質別規格不適合(過マンガン酸カリウム消費量 17 μg/ml 検出、蒸発残留物(4%酢酸) 3廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2019-09-27飲食器具:その他の組み合わせ(WHEAT BRAN KNIFE K)ポーランド第18条第2項材質別規格不適合(過マンガン酸カリウム消費量 24 μg/ml 検出、蒸発残留物(4%酢酸) 3廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)
2018-03-27粉末清涼飲料:チコリー・インスタント キャラメルフレーバー(CHICORY CAポーランド第11条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)廃棄
2018-03-27粉末清涼飲料:タンポポ・インスタント オリジナルブレンド(DANDELION Oポーランド第11条第2項成分規格不適合(細菌数 4.4×10³ /g)廃棄
2017-09-01生食用冷凍鮮魚介類:ハラス切落とし(SILVER SKIN HARASU LOIポーランド第11条第2項成分規格不適合(大腸菌群 陽性)廃棄
2017-08-18冷凍牛舌ポーランド第9条第2項食品衛生法第9条第2項に規定する衛生証明書の不添付廃棄
2016-09-14冷凍牛舌ポーランド第9条第2項食品衛生法第9条第2項に規定する衛生証明書の不添付保税倉庫で衛生的に処理後、違反状態が改善されたことを確認、解除
全件は年度別アーカイブ参照。違反は輸入時検査での不適格判定であり、ポーランド産食品全般の安全性を示すものではありません。
📊 出典リンク付きでの引用・転載は自由です(例:「出典: 食品衛生アーカイブ https://shokuhin-archive.com/country/poland/」)。